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境界知能と小二の壁

息子が小二になり我が家に小二の壁が現れました。
息子が授業についていけず、特に算数の理解が難しいです。
ゆっくりやると理解できるけど、他の人のペースに合わせると全然解けない。宿題を減らしてもらったり、授業中は先生にフォローしてもらったり学校から色々サポートを得ています。

先生から小三からどのように対応するか相談がありました。
小三になると授業中に+αの先生を付けてサポートしてもらうことが難しく、授業にさらについていけなくなる可能性があるらしいです。
そのため算数の授業の時だけ特別支援学級に行くなど配慮をしてはどうかと連絡がありました。その前に、IQのテストを受けてはどうかとアドバイスがあり先日子供と受けてきました。

その結果、IQ75〜80程度で「境界知能」にいると結果が出ました。
境界知能?なにそれって感じでした。

境界知能とは?

知能指数(IQ)境界知能とは、標準的な知能指数の範囲(通常IQ 85~115)の境界にある人の知能レベルを指します。この境界知能の人たちは、知能指数が平均よりやや低い、もしくは高いかもしれませんが、その差はそれぞれの基準によって異なります。一般的にこのレベルの知能を持つ人々は特定の職業に必要な認知能力の最低限を満たす一方で、より高い知能の人ほど学習や業務遂行がスムーズにできるわけではない可能性があります。

知能の境界線付近にいる人でも、特定の技能において非常に優れた能力を発揮でき、また長所や技能、適性で補うことにより成功を収めることができます。ただし、社会的あるいは経済的な不利をもたらす可能性があるため、学校や職場での適切な支援や配慮が必要とされる場合があります。各国の教育制度や雇用制度はこのような特徴に応じた個別の支援を提供し、境界知能の人たちの能力を伸ばすよう努めることがあります。

なお、IQテストに関しては、様々な議論がなされており、批判的な立場を取る専門家も少なからず存在します。このテストは測定できる能力の一面であって、知能の全てではないので、その限界を理解した上で使用することが必要です。また、検査の実施方法や検査時の条件が結果に大きく影響するため、適切な教育や雇用に関する判断をするためには注意深く実施されなければなりません。

PLaMo βに「IQの境界知能とは?」と質問した回答

年齢で言うと4.5〜5歳程度と聞いて、妙に納得してしまいました。
5歳の娘と仲良く遊んで、よく喧嘩をしています。娘に口喧嘩では勝てないので手が出ます。何回言っても覚えることができないので、毎回毎回言う必要があります。You Tubeなどに夢中になると、何を言っても耳に入っていません。

息子は可愛いです。素直だし、いつもニコニコしているし周りの人からも可愛がられていると思います。でも毎日口うるさく言っているとストレスが溜まってきて息子に厳しく接している自分に気づき嫌になります。

どうしたらいいんだろう?と考え込んでいました。今の時代に生まれてよかったと思ったのは生成AIが相談相手になってくれることです。
Perplexityに聞いてみて、改めて勉強になりました。

  • 人はそれぞれ異なる。理解力や得意分野は人それぞれ。周りの子供と比較してガミガミと怒るのではなく、今の息子を受け入れることが大事。

  • 具体的な指示。手を洗ったの?片付けたの?みたいな曖昧な指示だと息子は理解できません。学校から帰ったら手を洗おうね。ご飯の前には床にあるおもちゃは白い箱に片付けてね。っとなるべく具体的な指示が必要です。いつもそれを忘れてしまう。。

  • ルールの設定と一貫性。これは本当に難しい。昨日と今日で言ってることが少し違う。昨日はOKと言ったのに、今日はダメと言ってる。それだと息子は理解できず、パニックになります。一貫性のあるルール設定が大事だけど、これは書き出さないと本当に難しいです。そのため紙に書いて壁に貼ることにしました。

7歳の子どもが境界知能を持っている場合、特に理解と対応が重要です。以下のポイントを参考にして、育児ストレスを軽減し、子どもとの関係を改善する方法を考えてみましょう。

1. **理解と受容**:
- 境界知能を持つ子どもは、平均的な知能指数と知的障害の間にあるため、理解力や学習能力に個々の差があります。子どもの能力を理解し、受容することが重要です[8]。

2. **具体的な指示と支援**:
- 子どもが理解しやすいように、具体的な指示を出すことが効果的です。例えば、複数の指示を同時に出さず、1つの指示を出すと良いでしょう。また、視覚的な支援(例:絵や図)を活用することも有効です[1][2]。

3. **ルールの設定と一貫性**:
- 子どもにとって、明確で一貫性のあるルールが重要です。ルールを設定し、常に同じように適用することで、子どもが安心し、理解しやすくなります[6]。

4. **ストレス管理**:
- 育児ストレスを軽減するためには、自分自身の時間を確保することが重要です。例えば、家事や育児を分担する、休憩を取る、友人や家族に相談するなど、サポートシステムを構築しましょう[7]。

5. **感情の管理**:
- 子どもに感情をぶつけることを避けるために、自分自身の感情を管理する方法を学びましょう。例えば、深呼吸や一時的に離れることで、冷静さを取り戻すことができます[6][7]。

6. **専門家の支援**:
- 専門家の支援を受けることも有効です。発達障害や知的障害に関する専門家のアドバイスやサポートを受けることで、子どもの特性に合わせた対応が可能になります[2][4]。

これらのポイントを参考に、子どもとの関係を改善し、育児ストレスを軽減しましょう。

Perplexityに「境界知能の子供との接し方」と質問した回答

子育ては毎日毎日試練の連続だ。新しい問題が次々と起きて、解決するための回答は存在しない。毎日が楽しければいいじゃないかっと思ってはいても、中学の勉強は理解できるかな?、高校、大学受験はどうしようなど将来の心配をし始めてしまう。偏差値の1軸で人を評価してしまう癖がついてるんだろうな。自分の子供のいい所を積極的に見つけて、それを伸ばしてあげれるようにしないとな。

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