見出し画像

寂しいがつづくと、自分らしさがなくなるらしいよ

この間、久しぶりにオンラインでおしゃべりした子たちと「最近寂しいよね」って話をした。

ほっとした。なんとなく寂しさを感じてたの、わたしだけじゃなかった。

おうち時間が増えて、人と会うことがぐっとへっている今、なんとなく寂しい思いをしている人は、言わないだけで実はけっこう多いのかもしれない。



自分にうそをつかないで生きるって、なかなかむずかしい。

人といっしょに過ごしていると、建前で話してしまうことや、つい気を遣う場面も。

だからといって、人と会わずにずっと一人で過ごしていればいいかというと、そんなこともない。


自分らしく、嘘なく過ごせている感覚をオーセンティシティと言うそう。

「この人たちといると、背伸びもムリもなく楽な自分でいられる」っていうあの感覚。


自分らしくいられている実感を持ちやすいのはなんと、人と会っている時間なんだって。

たとえば、コミュニケーションを上手にとれたとき。

コミュニティで活動しているとき。

チームでうまく働けたとき。

人と過ごす中でしか自分らしさを感じられないなんて、おもしろい。


ホームは、アウェイにいったときに初めてホームになると聞いた。

ここに居続けているだけでは、ここはただの居場所でしかない。

それと同じなのかな。


人と一緒にいる時間が長すぎると、自分が持ちにくくなってしまうのはたしか。

今は逆に、一人で過ごす時間が多くなりすぎている人が多い。

自分らしくい続けるためには、毎日少しずつ人と話をする時間をもてるといいかもしれない。

特別な用事はなくても、理由なんて「最近寂しいから、ちょっと話したくて」で十分。連絡するのは小さく緊張するけど、もらう側ならうれしいもん。


さみしいときに我慢せず、みんなが自分らしくいられるように、メッセージしたりオンラインでおしゃべりしたり、人と人が繋がれる時間をつくっていきたい。

なによりわたしが寂しいからね。



この記事が参加している募集

サポートしていただけたら、あなたの読みたいnoteを書きたいです。 どんなものがお好みですか?^^