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フィルターを通して見えた世界が見たい

昨日、嵐のコンサートの記事を書いた。

書いたのを機に、ほかの人が「This is 嵐」のコンサートでどんな感想をもったのか気になって、いろんな人の感想を見せてもらった。

わたしが書いたのと同じく、一人ひとりのメンバーがコンサート終盤の挨拶を取り上げた記事やツイートは、結構多かった。

けれど、わたしとまったく同じ視点で、同じ箇所をピックアップしている人は、ひとりも見つからなかった。

これって、おもしろい。


活動休止前最後のオンラインでの嵐コン、何万人の人が見ていたか知れない。結成20周年のライブツアー「5×20」のとき、全国の映画館520スクリーンを使ってのライブビューイングでさえ約17万人。それでもチケットが手に入らなかった落選者が多かった印象でした。活動休止前最後ということも踏まえると、いったい何万人の人が視聴していたのやら。想像もできないね。

それだけ多くの人が同じものを観たなかでも、わたしの感想は、わたしだけの視点だった。


嵐のコンサートの話だけじゃない。

たとえば、今日参加していた宣伝会議コピーライター養成講座のART&COPYコース開講にむけての体験講座。

刺さった言葉が人それぞれ。

同じ言葉が刺さったとしても、刺さる角度や受け取り方が少しずつ違っているなと思った。



たくさんの人が自由に発信できる中で、自分が感じたことなんてありきたりなことで、誰かに重ねて発信するまでもないと感じてしまうこともたくさんある。

でも、わたしのフィルターを通して見えた世界を、わたしの言葉で表すことに意味があるんじゃないかな。

ほぼ同じ意味のことを言っていても、誰が言った言葉なのかで受け取る印象はかなり違う。

求めてる人が見当たらなくても、少なくとも未来の自分は、今のわたしが感じたことを一番知りたがるはず。残しておかないと、全部忘れていっちゃうもんね。

そう思って今年は、たくさん言葉にして残していこうと思ってます。


「人の頭のなかみを知りたい」という欲でできてるので、少なくともわたしは、どんなにつまらないことでも知りたいですよ。



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