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応援してもらうには、届けてもらうための準備が必要だって気がついた

「応援よろしくお願いします!」とはよく言う。
言わずとも、「誰か自分の活動を知って、応援してくれたらいいのにな」と密かに思っている人は結構いるんじゃないかなぁ。

でも最近気づいた。
応援してもらう側にも、技術や準備が必要なのね。


好きだな、応援したいなと思う対象が、何らかのきっかけでできたとする。

何か作品を作っている方だったら、それを購入する。
SNSをしているなら、コメントやいいねボタンで思いを伝える。

そんな風に、思いを形にできる手段があるといい。


一方で、応援したい気持ちを形にして表現する方法が分からないことも結構多い。

伝えられないものは、存在していないのと同じになってしまいがち。あぁ、いいなぁ。すきだなぁ。そういう気持ちを、自分のなかだけで長く保ち続けることは難しい。ましてや、好きを膨らませていくなんて相当困難。

「好き」はきっと、体の外に出すことで育っていくものなんだと思う。中学生のとき、最近気になるなーなんて思っていた子のことを友達に打ち明けた途端に「え、どうしよう!好きなんだけど!」と恋モードに突入したこと、あったでしょ? 好きを体外に出すときっと、あの法則が適用されちゃうんだわ。


だから、応援してほしいなと思っていることがある人は、少しでも好意をもってくれた人が行動で示せる方法をつくること。「好き」を本人に伝えやすくなった時代だもん、「いいねで応援してください」とか気軽な応援方法から伝えて、積極的に受け取って行きましょうよ。

ことだまみたいなものってきっと本当にあって、いいねボタン押すみたいな簡単な行動でも「わたし、これ好きです!」って本人に伝えることって、相手に「わたしはこの人が好き」って自覚させることにもなる。どんなに小さな行動でも、何度も何度も繰り返しているうちに「この人のことが好きで、応援しているわたし」という人格が育ってくる。

魅力的な人もモノも多すぎる今、「わたし、これが好き」と何度も何度も思い出してもらうことが、応援し続けてもらうためには必要。というのが、最近のわたしの学びです。

「フォローして、まずはSNSから応援してください」
「毎日投稿してるから、動画いっぱい見てね」
「最終的にはライブ観にきてね、一番自信持ってやってるから」

毎日毎日あらゆる方法で頭のなかを支配して、してほしいことを口に出してくれるから、わたしの中では好きが増幅している真っ最中。
こんなに言うとうざがられるのでは? と思うかもしれないけれど、目的とか理由もあわせて伝えつつ、ぶれずにまっすぐ言われると、毎日毎日刺さるよ。これ、ぐさぐさに刺されながらわたしが毎日検証中。今のところ、もっと応援しないと! という気持ちしか湧いてこないから大丈夫。



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