ONE OK ROCK-世界に挑む日本人-
今日は、短めに音楽の話を。
年齢的にも、あまり音楽をアップデートをしないのですが社会人になってから、アップデートした音楽、そしてアーティスト。
それが、ONE OK ROCK。(遅い笑)
Stand Out Fit in「はみだしてなじめ」から本格的に聞き始める。
日本のアーティストが、英語の曲をしかもここまで深いテーマを歌い上げることにまず衝撃を受ける。
洋楽では、政治や社会的なテーマを取り上げることが良くある。中でも、The Black Eyed PeasのWhere is the Loveは僕の中で最高の1曲。
だけど、日本のJ-POPでそういったテーマを取り上げる曲は少ない、恋だったり、個人のことだったり、仲間のことだったりが多い。その中で、ONE OK ROCKは、PVの中でどストレートにアジア人差別を取り扱っている。
あ、このバンドは世界で戦っていると思った。
実際に調べてみると、、、
●Linkin Parkのチェスターの追悼式に唯一日本人として招待
●全米で著名なロックバンドの5SOSとコラボしている。
●あのエド・シーランのライブに招待されている。
など、とんでもないバンドであることが判明。
そして、何よりもバントとしてカッコ良いのが果敢に世界に挑んでいることだ。昨年ニューアルバムをリリースしたワンオクは、アメリカ→ヨーロッパ→日本→オーストラリア→アジア。弾丸ライブを敢行している。(現在アジアツアーはコロナの影響でストップ中)
下記は直近のメルボルンライブの様子。
埼玉スーパーアリーナ等で何十万にクラスのライブを行っている日本のNo.1クラスアーティストが本当に狭い何千人単位か、最悪それ以下くらいの小さなライブハウスで、海外で英語の曲を歌っているのだから。
しかもボーカルのTakaは帰国子女でも、海外生活の経験もない。一人で英語の発音を磨いたという。
その泥臭さといい、努力といい。
日本トップクラスのプライドを捨て、無名の海外でチャレンジするその姿。
日本人で彼らが世界に挑む姿に、心打たれない日本人はいない。
明日は、TakaのインタビューからONE OK ROCKの挑戦を追う。
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