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卒業論文を書いてみよう。8。習慣や制度をぶち壊すためには

毎日卒業論文を書いてはnoteにアウトプットしています。

今日は、ユニコーン企業に関する新しい文献を読んでみたのでそれをアウトプットしていきたい!
https://dspace.jaist.ac.jp/dspace/bitstream/10119/13601/5/paper.pdf

■ユニコーン企業とアントレプレナーシップ

この文献では、次の時代のネクストAppleやGoogleなどになりそうなユニコーン企業を13社程度ピックアップし、それらの企業を分析し、ユニコーン企業とアントレプレナーシップとの関係性などに付いて述べている

以下は自分が興味や関心、卒業論文の参考になりそうな部分を抜粋する。

●ユニコーン企業の起業家

ユニコーン企業は短期間で相当な成功を収めないといけない。そのため、ユニコーン企業の起業家は、膨大な起業知識が必要である。ユニコーン企業の起業家にはどのような人が多いのか?

<ユニコーン企業の起業家 共通点>

・起業家知識の源泉として、連続起業家が多い。
・3か月期間などの起業家育成プログラムなどに参加している。
・投資家や、周りの起業家など豊富な人脈を持っている。

日本と違う点は、起業家育成プログラムのクオリティなどかなと思う。
米国の起業家育成プログラムは、投資家との強いつながりを得ることが出来る。こういったプログラムが頻繁に開催されている。

■既存の習慣や制度を壊す、破壊的イノベーションの起こし方

ユニコーン企業は今までの常識を覆すようなビジネスを展開して、それを新たな習慣や制度にして、イノベーションを起こしていく。
そんなユニコーン企業がどのようにして破壊的イノベーションを起こしているのか!?

<破壊的イノベーションが起こる簡単な流れ>

・起業家は、起業前、それ以前から利用可能なリソースや金脈が流れている既存の習慣や制度に着目している(当たり前を疑う力!)
・着目いしている点から価値提案をし、仮設のから素早く実行し、ユーザ体験を生む
・ユーザー体験からフィードバックや口コミをもらい学びにする
・このサイクルを回していき、ユーザーの価値認識を蓄積していく
・ユーザーにサービスが受容されていき、新たな習慣や制度になっていく。

■まとめ

・ユニコーン企業の起業家は豊富な人脈や、世の中の当たり前を疑える視点を持ち合わせている。
・破壊的イノベーションは、スピーディーな実行からユーザー視点でサービスを改善していき、ユーザーとの距離を縮め、新たな習慣や制度になっていく。

■明日すること

・論文の執筆
・新しい文献を読む

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