教育図鑑

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株式会社ファルボが運営する教育図鑑では、自分にあった教育機関を探す「中学図鑑」「高校図鑑」「塾図鑑」、自己学習計画ツール「ラコモ・オンライン」、オンライン家庭教師のマッチング「家庭教師図鑑」などを提供し、教育・学習に関わる全てが連携するプラットフォームを目指しています。

最近の記事

【最新版】どう選ぶ?中学受験の夏期講習

今年も、各塾の夏期講習商戦がスタートしています。 受験生のいるご家庭では、塾の保護者会でもらった資料や子どもが塾から持ってきた手紙で夏期講習費用を目にし、分かってはいたもののあまりのその高額さに溜息をついているのではないでしょうか? ありとあらゆる物価が上昇する中、年々塾費用も上がっているのにお気づきでしょうか?塾からは特別なアナウンスはありませんが、数年前の同じ学年の費用と比較すると、月にかかる費用や、夏期講習等の季節講習費も高くなっている塾が多いはずです。 時間的拘

    • 高校の修学旅行事情 ~訪問先、費用、コロナ禍を経ての変化など~

      2020年度の、中学校・高校の修学旅行は、新型コロナウイルスの影響で中学校では全体の51.5%、高等学校で61.4%が中止されました(日本修学旅行協会調べ)。 行き先や期間などの内容を変更した学校は中学校で47・2%・高校で34・3%。多くの学校は出発時期・日数・行き先を変更しており、海外旅行を実施した学校は0件でした。 感染状況が少し緩和された2022年は多くの学校が修学旅行等の宿泊行事を実施する予定ですが、行き先や内容を今までとは大きく変更した学校も多いのだとか。 修

      • 私立中高一貫校から転校するという選択

        ゴールデンウィークが終了して日常生活に戻ってきた頃ではないでしょうか。 公立の小・中学校はカレンダー通りの休暇でしたが、私立校の中には連休中日も休日とし、最大で10連休という学校もあったようです。 連休明けのこの時期、4月に入学したばかりの新1年生(小学校から大学)は五月病にかかりやすい状況。 新入生だけでなく学生の多くが「気が滅入る」「落ち込むなど」「勉強に集中できない」「朝起きられない」「通学したくない」といった「五月病」の症状に見舞われる時期です。 多くの子どもは、

        • 【中学受験・高校受験】モチベーションをあげる学校説明会・見学会参加のポイント!

          ゴールデンウィークが過ぎると、受験生の志望校選びに重要な学校説明会・見学会のシーズンの到来です。 2021年度入試から、新型コロナウイルス感染症の影響でオンラインでの実施が多数派だった、中学・高校の学校説明会・見学会。 自宅で視聴できるオンライン説明会は安心で便利ですが、学校の実際の雰囲気を感じ取るのはなかなか難しく、多くの学校の説明会を視聴しているうちに子どもたちは飽きてしまったり、 どこの学校の説明も同じような内容に聞こえてきてしまう、というデメリットがありました。 実

        【最新版】どう選ぶ?中学受験の夏期講習

        • 高校の修学旅行事情 ~訪問先、費用、コロナ禍を経ての変化など~

        • 私立中高一貫校から転校するという選択

        • 【中学受験・高校受験】モチベーションをあげる学校説明会・見学会参加のポイント!

          知りたい!大注目の「東大推薦入試」 どんな学校・どんな生徒が合格してるの?

          志望校を決める際に大きなポイントとなる、学校の大学進学実績。 中でも私立中学や、高校の志望校決めの際に、親の多くが一度は確認してしまうのが「学校からの東大合格者数」ではないでしょうか? 本当に子どもに合った学校選びの為には「偏差値」「進学実績」ではなく、学校の本質を見ることがもちろん重要ですが、学校の偏差値に関わらず大学の進学実績がよかったり、東大合格者を輩出しているような学校は、 カリキュラムが充実していて面倒見が良い「お得な学校」とも呼ばれ、例年注目を集めています。

          知りたい!大注目の「東大推薦入試」 どんな学校・どんな生徒が合格してるの?

          【中学受験】4~6年生が新学期から夏までにしておきたいこと

          中学受験は「3、4年間続くマラソン」とも言われています。 始めから全力疾走するのはNGで、入塾して間もない3年生や4年生の春から夏にかけては、体を「中学受験の入り口」になじませる期間。 徐々に勉強や生活習慣のリズムに慣れさせ、本格的になる5年生で着実にエネルギーをため、6年生で、それまでに付けた力を出し切ることができればいい結果につながるのではないでしょうか。 新学期を迎えるこの時期は、クラス替えや担任の先生が変わるなどの環境の変化になじめずにストレスを抱えてしまったり、

          【中学受験】4~6年生が新学期から夏までにしておきたいこと

          いつから始める?中学受験準備  未就学~低学年でできること

          近年「少しでも早くスタートを切った方が有利」と考える中学受験予定の保護者が増え、首都圏の大手中学受験塾では開講したばかりの「新1年生コースが満席」になっている事態が多発しています。 「中学受験の低年齢化」は、保護者の「早く入塾しなければ出遅れる」という焦りが焦りを生み出して過熱した結果のようにも思えます。 本当に低学年からの入塾はこれからの中学受験にとって必須なの?と疑問をお持ちのご家庭も多いことでしょう。 入塾後は、高額な塾費用が家計に影響するだけでなく、通塾する本人や

          いつから始める?中学受験準備  未就学~低学年でできること

          進学先で順調なスタートを切るために 新中学生・高校生の春休みをどう過ごす?

          ほとんどの中学受験生・高校受験生は入試を終え、受験生としての生活にいったんピリオドを打ちました。 小学6年生・中学校3年生は卒業式を間近に控えて新しい生活への期待と不安を胸に毎日を過ごしているのではないでしょうか。 受験から開放されて今まで観ることのできなかったテレビや、マンガ、ゲーム、友達との遊びを満喫しているお子さんも多いことでしょう。 一方で、勉強面では進学する中学・高校からの課題や宿題が出ていたり、中学受験や高校受験で通っていた塾の「進学準備講座」を継続して受講する

          進学先で順調なスタートを切るために 新中学生・高校生の春休みをどう過ごす?

          「中学受験」か「高校受験」か、子どもに合った受験を選ぼう

          2月10日頃に首都圏私立・国公立中高一貫校の合格発表が出揃い、小学6年生の多くは、進学する中学校が確定しました。 この時期は志望校に合格を果たして入学手続き・制服採寸を終え、4月の入学をワクワクして待つばかりのご家庭ばかりではなく、残念ながら不合格になり、公立中学校への進学が決まったご家庭もある事でしょう。 中学受験を経て中高一貫の私立・国公立中学に進学するメリットは、 ・高校受験がないので中学生活を受験に縛られずに謳歌できる ・独自のカリキュラムや充実した施設など魅力

          「中学受験」か「高校受験」か、子どもに合った受験を選ぼう

          公立の高校受験までラスト1か月  中3受験生が今抱える悩みや不安が知りたい!

          公立高校の受験日まで残りおよそ1ヶ月になりました。 「"高校受験なんて、なんとかなる”とでも思っているのかしら……」と勘違いするほど余裕に見えていた子供たちも、この時期になると揃って不安に襲われ、 不機嫌やストレスをあからさまに態度に出すような子どもも出てきます。 親はなかなかその不安が理解できず、家庭全体がギスギスして不穏な空気が漂ってしまいがちですが、受験当日まで学力を伸ばし、持てる力を発揮してもらうには、できるだけ良い環境で残りの受験生活を過ごしてもらいたいもの。

          公立の高校受験までラスト1か月  中3受験生が今抱える悩みや不安が知りたい!

          中学受験する?しない? 住居エリアで変わる中学受験率

          ネットの掲示板に「通っている小学校の中学受験熱が過熱し過ぎて引っ越しをしたいと考えている」という悩み相談がありました。 子どもの数は減少しているにも関わらず、年々増加傾向が続く中学受験率。 特に首都圏の中学受験は、高額な塾費用を捻出し、小学6年生になれば子どもはほぼ毎日通塾して夜遅くまで勉強をするといった生活を中学受験生は送っています。 そのため、クラスで中学受験をすることが多数派か少数派かによって子どもや保護者の精神的な負担は大きく変わると思われます。 今回は、今や全国

          中学受験する?しない? 住居エリアで変わる中学受験率

          いよいよ出願! 私立高校の入学手続き金を考える

          今年私立高校を受験する受験生のいるご家庭は、この時期、出願の手続きに奔走していることでしょう。 多くの受験生は第一志望校・併願校ともにほぼ確定していると思いますが、受験校の募集要項を確認しながら、受験料や合格した場合の入学手続きに必要な費用をしっかり把握できていないことに気付くご家庭もあったのではないでしょうか。 私立高校の入学手続き時には数十万の手続き金を支払う必要があります。 公立高校の抑えで受験する私立の入学手続き金は、学校によっては公立校合格で全額・または一部返還され

          いよいよ出願! 私立高校の入学手続き金を考える

          2022年度入試の動向と対策  ~本番その日まで学力は伸びる~

          年が明け、いよいよ首都圏の中学受験が始まりました。 2021年10月から日本テレビで放送された『二月の勝者-絶対合格の教室ー』を視聴していらっしゃった方も多いでしょう。 首都圏の中学受験の実態をリアルに描いた原作マンガがドラマ化された内容で、「中学受験生がいる家庭はドラマ以上にもっと大変」や「少し大げさな表現では」といった意見がネット上で飛び交いました。 これから中学入試を受験しようと考えていらっしゃるご家庭では、入試本番までのロードマップが具体的にイメージできたのではないで

          2022年度入試の動向と対策  ~本番その日まで学力は伸びる~

          中学受験 時事問題に強くなるための ポイント!

          私立中学校の9割近くで出題される「時事問題」とは、その時代に起こった政治・外交・社会上の出来事について、入試などで問われる際に用いられる言葉です。   時事問題と聞くと何やら難しそうな響きに聞こえ、塾で開講される時事問題対策講座に通ったり、参考書籍や問題集を購入して自宅で取り組まれているご家庭も多いでしょう。 実際に出題された入試問題をじっくり眺めてみると、社会で話題になりニュースや新聞で取り上げられた出来事ばかり。 得点アップのために、丸暗記するというより、小学校高学年の

          中学受験 時事問題に強くなるための ポイント!

          高校受験 志望校合格に近づくための冬休みの過ごし方

          もうすぐ冬休み。中学3年生にとって大きな山場となる冬休みは、志望校合格の可能性を左右するとても重要な期間です。 年末年始はイベントが多く、感染状況が落ち着いている今年の年末は、去年やおととしに帰省できなかった反動で親戚の家に帰省するご家庭も多いと言われています。 年末年始を楽しむ家族の空気に飲まれてしまっては、この大切な期間を無駄にすることになりかねません。 冬休みを志望校合格に近づくために、どのようなスケジュールでどのように勉強すればいいのか、親はどのようなサポートをす

          高校受験 志望校合格に近づくための冬休みの過ごし方

          中学受験 「出願から入学手続きまでのポイント」

          「出願をし忘れて志望校を受験できなかった」「合格した学校の入学手続きを忘れていた」といった中学受験手続きにまつわる親の失敗体験。 我が子が4、5年生の頃は「大変だね」と言いながらも心の中では「私は大丈夫」と思っていましたが、2か月後に我が子が受験を控えた今、出願から始まり入学手続き完了で終わる一連の中学受験手続きは、想像以上に大変な作業であることが分かり、失敗談も他人事ではなくなってきました。 なぜ一見したら、初歩的とも思えるミスが起こるのでしょうか。 受験校が本命校1校

          中学受験 「出願から入学手続きまでのポイント」