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【実験】ヘッドフォン端子から入力端子に繋げてみた


注意点

オフィシャルではサポートされていない内容を試すときは自己責任でよろしくお願いしたい。

何をしたか

ヘッドフォン端子から入力端子に接続した。

接続機器

コンデンサーマイクとして、M-AudioのUber Micを使用した。USBで電源供給が出来る。この製品は単一指向性、無指向性、双指向性、ステレオの4種類の収音が選択できる

オーディオインターフェースはAG06MK2を使用した。ステレオの音を収録するので2つは入力端子が必要であろうという判断だ。

ケーブルとして、オーディオテクニカの3.5mmステレオミニプラグから、モノラルの標準プラグに変換するケーブルである。

補助装置

記憶が怪しいのだが、マイクスタンドとしてClassic ProのMSB BLACK ブームマイクスタンドを使用した。これはマイクを固定するために使用している。例えば、ガットギターのホール部分に近づけるなど。また、スタンドは不要かもしれないが、アンプのスピーカ付近に近づければアンプの収音もできるだろう

なぜ、そんなことを?

M-AudioのUber MicはUSBでPCと接続するマイクだ。ヘッドフォン端子もあるが、オフィシャルではサポートされていないため、他の機器(オーディオインターフェース)との連携のため試したかった。もちろん、MacとUSB接続すれば、CoreAudioで処理されるとは思う。しかし、他のオーディオインターフェースと同時に使用したときに同じ、CoreAudioでもレイテンシーに差があったら嫌だと思った。アナログでも厳密には差がありそうなものだが、同じ入出力機器から接続すれば、ラグは起こらないだろうと判断した。

ただ、普通のコンデンサーマイク(ライン入力)を買えばよかったのでは?という話は最もな話だ。Uber Micが高機能ということだけで、単一的な使い方しか想定していなかった自分に問題がある。色々な使い方を想定して製品は購入した方がいい。(汎用性・拡張性)

また、ミキサー(R8)を所持しているので純粋に音だけ録音するときにも使えると期待した。しかし、何よりもあるもので何とかしたいと思いとどまったことが大きい。実はあるもので出来るのだとしたら勿体ないし、無駄なコストを掛けることになるからだ。1用途→1製品はアホらしい。たぶん、汎用性、拡張性を持たせることに意義を感じているのだと思う。

検証

仮説

ヘッドフォン端子(ラインアウト)からの接続は、ライン入力になるからいけるのでは?

接続

マイク(Uber Mic) → 3.5mmステレオミニ to モノラルケーブル2本 → オーディオインターフェース(入力端子2つに接続)

結果

普通に録音できた
注意点としては音量を小さく設定するところから始めよう

まとめ

無事に接続することはできた。まだまだ、仕様に記載されているけど、知らない用語がたくさんある。インピーダンスとは何か?出力とは何か?こういった用語を調べることでより、理論上はどう出来るなど判断できる材料になるだろう。

なお、サポートに聞くという手はあるが、他製品との絡みもあるからか窓口によっては明確に回答が得られないこともある。自分で勉強するキッカケにはなった。だから自己責任でという言葉を冒頭で発しているわけだ。

参考

おわり!