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#2【部活動】部活動の選択

「そうか、この視点は大人になったからこそ気づけたものだったのか。」と思ったのが、
「部活動って課外活動なのに、なんでこんなに平等じゃないんだろう」って思って居ることに対して、
「ただこれから始める新しいことにワクワクしてただけでした」ってメッセージ。
子供の純粋さより、親のエゴが出ていたことに気付かされ、収録後に一人反省会をしなければと思ったメッセージの一つでした。

親の立場になると、つい少しでもいい経験を!と欲張りになった思考になっていることに改めて気付かされました。
・・・反省。いや、猛反省です。。。

自分にとっては「普通なつもり」でいる価値観は、立場によって受け取り方も発することも変わっていることに気付ける貴重な機会になっているのが、このぺいぺいラジオなんです。


親としての立場で話すこともあれば、昔は「子ども」だった立場でのこと。先生として感じている学校のことも、保護者としての立場も。

物事には、本当にたくさんの側面があることを感じながら、論点を整理しつつ、「子どもたちのとっての最善ってなんだろう?」というビジョンに向けて話を進めています。

そっかぁ。視野が広くなることはいいことだけど、我が子への愛情過多が故に、自分の価値観を下げるような考え方してちゃダメだなぁ。。

逆にそれに気づけたタイミングって、どんな時だったんだろう。。。

恐らくですが、周りの状況を知った時に、初めて感じたのかもしれない。
もしかしたら、別の道があったのかもしれないし、ピースが一つでも違っていたなら・・・。
ってことに気付いたんですよ。(魚座の妄想好きなのでご容赦を・・・)

そもそも部活動って、学校ごとに熱量も仕組みも、保護者の協力体制も全然違う。
強豪と言われ歴史ある部活動も、教員の異動によって幕を下ろすこともあれば、打ち込んできたスポーツが、そもそも部活動として存在してなかったり。
はたまた、もっと違うことをやりたいと思っているのに、部活動に入らなきゃいけないものだと信じ込んでいたり。とか。


私たち親世代から見たら、部活動って必須なイメージがまだ残っている。
でも、今の進学に必要な内申点には、もう部活動は含まれていない。

親の情報がアップデートされていないまま、子どもの本当にやりたいことに没頭する時間を確保できない要因にもなって居ることもあるんだと聞いた。(子どもは、他のやりたいことがあるから部活動を辞めたいのに、親が内申に影響する気がするから、辞めさせてくれない)という息子の友人の話も聞いている。

本気でやれば、確かに得られる機会も経験も間違いなくある。
部活動の枠の外で経験を積めることが、将来の伸び代になる可能性もある。
だけど、それって人と違うことだから、ちょっと選ぶのに勇気もいる。

そういった様々な要因が重なっている中で、子どもたちは何を学び、どんな成長を期待していくのだろう。

その時その時の選択に対して、子ども自身がどういう思いを持って、親に伝えようとしているのか。その覚悟も勇気もまずは受け止めた上で、その先の選択を示唆し、最善の選択を見守ることができたらいいなと思いました。

こんな感じで、母として思うことを語りつつ、先生やちょっと前の現役世代として対談を実施しました。最後まで聞いていただけたら幸いです。

こんなテーマで話したら、どんな内容になるんだろう?
そんな風に思ってくださる貴重なアナタ!
ぺい先生がお便りを首を長くして待っているので、是非ともご一筆頂戴いただけますと幸いでございます!
下記URLよりメッセージをお待ちしております。

https://stand.fm/channels/610fd6e375cffe5545fd849e/letter

<文責:けいこママ>


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