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記事を読む専用アカウントとしていましたが、文章を書く練習としてちまちま書き始めることに…

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記事を読む専用アカウントとしていましたが、文章を書く練習としてちまちま書き始めることにしました。 読書記録をメインに書いていこうと思います。

最近の記事

今更な2023年に読んだ本メモ

なかなか記事を更新できずに年が明け、すでに2月も終わろうとしている。 本当だったら年末に「今年読んだ本まとめ」として挙げたかったのだが、今更ではあるが、2023年に読んだ本の紹介と感想を簡潔に記そうと思う。 ●「雨にシュクラン」 こまつあやこ著  主人公は憧れていた高校の書道部に入るも家庭の事情で学校をやめることになる。そんなどん底から物語が始まるが、引っ越した先での新しい出会いから少しずつ心の向きが変わり成長してく様子が描かれている。その出会いのきっかけとして公共図書館が

    • 最近全然更新できていなかったけれど、またぼちぼち記事を書こうかなとおもっている。 投稿企画に「うちの積読を紹介する」というのがあって面白そうだからこれもやりたいな。

      • 読書記録『八月の暑さのなかで ホラー短編集』

        今回の本は岩波少年文庫の『八月の暑さの中で ホラー短編集』。 岩波少年文庫フェアというものが開催されていて、本書はそのラインナップに入っていたもの。 https://www.iwanami.co.jp/book/b269809.html じつは私は怖い話があまり得意ではない。けれども、たまに怪異譚というのか、不思議な話が読みたくなることがあり、そういう本を探すと行きつくのがホラーというジャンルになってしまう。 本書は英米のホラー小説から13編がまとめられている。エドガー

        • 読書記録『保健室には魔女が必要』

           今回は石川宏千花著『保健室には魔女が必要』。  4月30日はワルプルギスの夜。それにちなんで、というわけでなくたまたまなのだが魔女が出てくるお話。  本書の主人公はとある町の中学校に勤務している養護教諭、つまりは保健室の先生だ。でもじつは魔女でもある。彼女は七魔女決定戦なるものに参加している。それは七魔女の空いた1席を決める戦いで、自分が考案したおまじないを最も多く定着させた魔女が選ばれるのだという。 主人公は保健室の先生として、魔女として、保健室にやってくる子供たちにお

        今更な2023年に読んだ本メモ

        • 最近全然更新できていなかったけれど、またぼちぼち記事を書こうかなとおもっている。 投稿企画に「うちの積読を紹介する」というのがあって面白そうだからこれもやりたいな。

        • 読書記録『八月の暑さのなかで ホラー短編集』

        • 読書記録『保健室には魔女が必要』

          プロフィールの画像を変更しました。今手元にあまり良い写真がないので後でまた違うものにするかも。

          プロフィールの画像を変更しました。今手元にあまり良い写真がないので後でまた違うものにするかも。

          読書記録 『箱舟に8時集合!』

          今回はウルリヒ・フーブ著『箱舟に8時集合!』という児童書。 まずは岩波書店に掲載されている「この本の内容」を読んでほしい。 「このチョウチョをぶっつぶす」 表紙に描かれている素朴な感じのペンギンからは想像できない物騒な一言ではないか。私はこの一文に衝撃を受けてこの本が読みたくなった。 「箱舟」という言葉からピンとくる人もいると思うが、本書は聖書にあるノアの箱舟の話をベースにした物語である。 辺り一面、氷と雪しかない所に住む3羽のペンギンのもとへ、ある日一羽の白いハトが箱舟

          読書記録 『箱舟に8時集合!』

          読書記録 『麦本三歩の好きなもの 第一集』

           読書記録1冊目は住野よる著の『麦本三歩の好きなもの』。  『君の膵臓が食べたい』で有名な著者だが、私は本書で初めて読んだ。  なんとなくこの本を読む気になったのは、主人公に少しだけ親近感を持ったからだ。麦本三歩は大学の図書館で働いている。私も以前、大学図書館に勤めていたことがあったので、懐かしさもあったのか気になって読むことにした。  全体的に、とてもゆる~い感じだ。麦本三歩のゆる~い日常が描かれている。職場が図書館なので図書館の場面もあるにはあるが、どちらかと言えば三

          読書記録 『麦本三歩の好きなもの 第一集』

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          はじめまして、eduartと申します。 「始めます」とタイトルに書きましたが、アカウント自体は記事の閲覧用としてかなり前から持っていました。 ここ最近で文章を書く練習をしたいと思い立って、noteに投稿をしてみることにしました。読書記録をメインに書くつもりです。 私は読書のスピードが遅いため、記事の更新テンポも遅いと思いますが、もし読んで下さったら嬉しいです。

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