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新規採用の先生方に贈る、職員室に自分の居場所をつくる5つのコツ

新採の先生方、いよいよ1日から出勤ですね。おめでとうございます。
社会人なので、受け身にならず積極的に仕事に取り組んでほしい・・・と思いますが、入社して間もない人にそれを求めるのは酷というもの。

そこで、今回は私が勝手に

簡単にできて
職場の先輩から一目置かれる
これだけはやっておけ!的なこと

をお伝えしたい!
きっとあなたのために、学年主任を中心として多くの先生が仕事をふってくれたり話しかけてくれたりします。
一方で、与えられた仕事だけでは時間を弄ぶと思います。そんなときに、ぜひ次のことを実行してみてください。
さっそくいきますよ!

となりの先生の真似をする

隣に座っている先生は、あなたを良い方向に導くためにその席にすわっている可能性が高いです。
いわゆる”指導教諭”的な役割です。
なにをやっていいかわからない時は、その先生がやっている作業を真似したり、お手伝いしてみましょう。
「なにをされているんですか?」と聞いてみるのもよし。
めちゃくちゃ忙しそうな時は、「なにかお手伝いできることがありますか?」と話しかけてみましょう。

先生方を名前で呼ぶ

先生方の顔と名前を覚えていきましょう。苗字で十分です。
新しい先生に名前で呼んでもらえたら、俺ならうれしいなぁ・・・ちゃんと調べて覚えようとしているってことですから。
そもそも新しいあなたの名前はどの先生も大体すぐ覚えてくれると思うので、こちらも覚えないとね。

電話はだれよりも早く出る

実はこれが一番言いたかったことだったりします。
とにかくワンコール以内に出るようにしましょう。
これができるだけで、すごく仕事ができる人に見えます。
先生方は、基本あまり電話に出たくないんです。よくないんですけど。電話をとるには今やっている作業を中断しなくてはいけないし、そもそも自分宛である可能性はあまり高くない。半分以上は管理職(特に副校長)宛てだと思います。
気が利く副校長は「全部の電話とってやる!」くらいの勢いで電話をとってくれるのですが、、、そこまで多くはないですねそういうタイプの人は。

電話をとって、要件を聞いて、該当する人に繋ぐだけです。
名前を覚えていることがここで役に立ってきます。
誰に繋げればいいかわからない時は、副校長にとってもらえばOK。
これやってくれると、めちゃめちゃ助かります。

電話に出るのも勇気がいると思います。それもよくわかるが。。。勇気をもって!電話対応している人のやりかたをよく聞いてみましょう。それを真似するだけ!できる!

あいさつをする・感謝の気持ちをもつ

ここらへんは当たり前ですが、やっぱりこれは大事。
別にあいさつしなくても(特に公立ならば)あんまり言われることはないですが、、、デメリットのほうが大きいかな。
先生方の中にもあいさつをしない人がいますが、やっぱりしたほうが印象はいいですよ。
あいさつが無視されたとしても、嫌われることはないですからやっておきましょう。無視されても言い続けるくらいの気持ちでいいと思います(初任ではきついか?笑)

聞き耳を立てる

ちょっと高度ですが、他の先生方の会話を聞いてみましょう。
あなたの仕事のヒントがそこに隠れています。
盗聴するわけではないので、自分が自然に聞こえる範囲の話で構いません。
あまり聞こうとするとそれはそれで変な感じになるしね。

失敗を恐れるな

私が最初に異動した時、自分を殺して周りの空気を読みながら行動していました。「郷に入っては郷に従え」ということで。
でも、ある先生に「どうせ長くても6年くらいしか一緒にいないから、気にせず自分らしくやろう」的なことを言われて気が楽になったのを覚えています。
新採ですし、わからないことばかりなのは周りも承知です。
やってみて失敗することもあるでしょう。自分もそれで怒られたりしました。
でも、失敗したからこそ得られる経験もあります。
あいさつなどのコミュニケーションを通じて、信頼できる先輩を頼りながらやれば致命的なまでの失敗は避けられるでしょう。

一生懸命やった結果の失敗ならば、私ならむしろ大歓迎。
古株の中には、少しの失敗でヒステリックになる人もいるでしょうが、そうではなく暖かな目で見守ってくれる先輩も絶対いますから。
もちろん指摘は甘んじて受け入れ、改善していくことが前提ですが、苦手な人とは距離を置いて、信頼できる先輩を見極めましょう。


新任の先生で、何か困っていることがあればコメントに書いてみてくださいー
助けます!できるだけ。



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