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2020年振り返り〜チームという存在から得た力~ 北村朱里編

こんにちは。EDITONEメンバーの北村朱里です。

2016年に独立し、ずっと一人でやっていくものだと思っていましたが、この春からチームにジョインすることに。自分のことながら意外な展開だったのですが、結論からいうと、それがとても良かったのです。

私一人では出会えないような案件に携わらせてもらったり、いろいろな相談ができたりと、業務上でプラスになった面は計り知れないのですが、私にとって大きかったのは、前向きに仕事に取り組めるようになったこと。

EDITONEを結成したのは2020年4月。世は緊急事態となった中、今と未来のことを話せる仲間ができたこと自体がまず心強かった。そして、コミュニケーションを深めるうち、お金のことだったり、仕事の課題点だったり、今後の目標だったり、そういう「すごく大事な、でも誰にでもは話せないこと」を共有できる間柄になっていけたのは、とてもありがたいことです。

チームはなかなかうまくいかない。そんなふうに聞くことがあります。どうやってチームビルディングしているんですかと尋ねられることもあるのですが、EDITONEがいい関係性で運営していけている最大の理由は「全員が個として自立している」ことだと思います。

誰も依存することなく、でもチームやメンバーを頼りにしてて、一人でひととおりのことはできるけど、チームがあるからもっと強くなれる。主従関係がなく、全員がリーダーをやれる力量がある。そうそう、そんな体制を私は「全員が作詞・作曲できて、つくった人がボーカルを取るバンドみたい」と思ってて、それをメンバーのユウミ・ハイフィールドは「L'Arc-en-Cielのよう」と言ってて、私は「たま」をイメージしていて、単に好きなバンドを思いうかべただけだったりして。

……話が逸れましたが(笑)そんな、フラットだけど場面によってお互い引っ張ったり押し上げたりできる関係性に、私は「自覚していたよりも、ずいぶんと助けられていたのだなあ」と、この年末にしみじみと感じるのでした。一人なら後ろや下を向いてしまっていたかもしれない場面が、今になっていくつも思い返されるのです。

来年も、チームであることを強みとしてお客様に貢献できるよう、私自身が個として強くなり、得たものをチームへフィードバックして、EDITONEをもっといい集団にしていきたい所存です。

2020年、ありがとうございました。2021年もよろしくお願いいたします。

生まれた年と年齢を足しても(今日はまだ)2020にならない、北村朱里でした。



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