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きほんに立ち返るのって大事/27冊目 松浦弥太郎 『新100のきほん 松浦弥太郎のベーシックノート』

始めに

見てくださって、ありがとうございます。
えだまめです。

この記事に出てくるC子と昨日お出かけしたのですが、C子が読書の量を増やしたいと思うと言っていました。読書に興味を持ってくれて、嬉しいです。

よく見る

松浦弥太郎さん。
暮らしのカテゴリの本屋さんの本棚でよく見かけるお名前でした。

暮らしについてやものの考え方などの本が多いような気がします。

私はいつも、「ふーん」で通りすぎていました。

でも、『新100のきほん』というタイトルに惹かれて。検索機で場所を調べて、在庫一件でなんとか手に入れました。

読み終えた感想としては。
とても徹底した人だなと思いました。最善を尽くすというのを文字通りに行なっている方なのだなと。

他の作品も読んでみたいと思います。

新たな物の見方

この本は、新しい考え方がたくさん載っていました。

この本の構成としては
新しい10のきほん→松浦弥太郎さんの生き方・物の考え方についての100のきほん→働くことについての100のきほんが載っていて、最後には自分で考えた100のきほんが書けるスペースもあります。

この本は心が洗濯されたような読後感がありました。気持ちがしゃんとしました。

例えば。
松浦弥太郎の100のきほんの20個め。
「テレビ、新聞は遠くから見るだけ。」
事件、トレンドの把握に努め、情報源にしない。

…。反省です。

関連して、松浦弥太郎の100のきほんの15個め。
「情報とは自分の経験。
 知識はほどほどに。」
ということらしいです。

経験以上役に立つ情報は無いなと思います。知識を忘れやすいのは、経験してないからなんですよね。

今、例に出したのは生き方・考え方の100のきほんですが、はたらく100のきほんも気付きがたくさんありました。

気になる人はぜひ、ご自身の目で確かめてみてください。

付箋だらけ

私は、あまり付箋を付けて本を読みません。
ですが、この本は一度読んでから数日空けてもう一度読んだ時に、付箋をつけました。

なぜか。

わたしだけの100のきほんをつくろうと思ったからです。

読んでいて、新しい発見だ!とか、私に足りていないな、出来ていないなと思ったきほんに付箋を貼りました。
それらを集めて、新しくオリジナルのきほんを付け加えれば、私だけの100のきほんが出来るのでは!?と。

ワクワクしてきました。
100のきほんをつくったら、記事にもしますね。

きほんをつくるということは、自分の中の考え方や大切な価値観がはっきりするということだと思います。そして、100こにまとめることで、優先順位もつけられますし。

皆さんも、この本を読んだ後は、自分だけの100のきほんをつくってみることをおすすめします。

最後に

どうでしたでしょうか。
少しでも、魅力が伝われば幸いです。

あなたにとって、この本がお気に入りの1冊に仲間入りしていただけるなら、こんなに嬉しいことはありません。

あなたのおすすめの本、次に紹介する本の予想、この記事の感想などありましたら、ぜひコメントをください。待っています!

見てくださって、ありがとうございました。
また、木曜日にお会いしましょう。
えだまめでした。


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次に紹介する本のヒントは

花の名前が店名の、代書屋の話の本

です。


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