気軽に手に取ったら/47冊目 恩田陸 『私の家では何も起こらない』 メディアファクトリー
見てくださって、ありがとうございます。
えだまめです。
本の記事を出すのは、本当に久しぶり。
これを皮切りにたくさん出すので、楽しみにしていてくださいね!
えいや!と手に取ったら
ずっと、気になってたんです。
それで、手に取ってみたの。
恩田陸さん作品!!
「蜂蜜と遠雷」とか「ドミノin上海」とかを読もうと思ってたのに、選んだのはこの本でした。
図書館で借りたので、あらすじは書いていない。だから、判断材料はタイトルと装丁と作者さんのみ。
はじめましての作者さんとミ、ミステリーなの?というタイトルと、ちょっとアンティークな装丁に惹かれました!
そんな好奇心丸出しで読み始めたら…
え?こ、怖い!!
ホラーが苦手な私は
びっくりした。
いや、この本は分類するならミステリーなんだろうけど。
人間の生々しさとか、憎しみとか愛とかがよく味わえる本。
だけど。
怖いのよ。
もう、もはやホラー。
この本は、語り手と視点がコロコロ変わる、短編の話7つで構成されています。
だから、終わり方がホラー(私が感じただけですが)な話や少しほっこりする話や終わり方が不気味な話、誰の視点か分からない(未だに分からん)話などの詰め合わせでした。
幽霊と想像
この話の主軸は幽霊屋敷です。
殺人事件や不気味な噂に事欠かない屋敷。
おまけに、幽霊は本当にいるとか…😱
そんな幽霊屋敷にまつわる人たちの視点で、話が進んでいきます。
事件の真相が分かったり、幽霊の正体が分かったり、読み進めていくと謎が解けてスッキリします。だんだん病みつきになる。
「怖い!!」だけじゃなかった。
でも、想像しちゃうから、余計怖くなっちゃう。その点では、ホラー映画の方が良いかも。
…今日寝れるかな。
見てくださって、ありがとうございました。
えだまめでした。
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