日焼け止めは母乳から出る?
とてもお久しぶりの投稿です。
江ノ島が見える街、湘南からお届けします。
今日は日焼け止めのお話を。
/
“内分泌かく乱化学物質(環境ホルモン)が高い濃度で
#母乳 の中に見つかった。
原因は日焼け止めクリームや化粧品とみられ、
調査対象となった54人の女性のうち、その4分の3以上に
紫外線を遮断する化学物質が発見された。“
\
2008年、スイスの研究プログラムが発表した研究結果を基にした記事が発表されました。
顔や身体に塗るものが、なぜ母乳から..?
「経皮毒」や「経皮吸収」という言葉を耳にしたことがあるかも知れません。
これは有効成分が毛穴や汗腺などを経由し、血液を巡ること。
経費毒って、健康オタクの人が気にしすぎて作った言葉じゃないの??と思うかも知れませんが、
体内へ吸収されるメカニズムは明確で、
経皮吸収型製剤という、貼った部位から皮膚を通して有効成分が浸透し、血流に乗って全身へ作用する薬剤投与法が既に流通しています。
体の部位によって吸収率は異なり、特に注意が必要なのが吸収率が高い陰部です。
今多くの方がオーガニックコットンなどの布ナプキンに移行している理由は化学薬品などの吸収を防ぐため。
また、一般的な「長時間吸収」を謳うナプキンやタンポンは、長時間の使用によりトキシックショック症候群(TSS)を引き起こす事例も多く有り、女優のローワン・レッサーはTSSにより両足を切断するに至りました。
𓎂
話を戻しますが、
日焼け止めやメイク用品の化学物質が母乳から検出されるのも経皮吸収による為です。
【母乳は、血液。】
肌や頭皮につけるものは体内に吸収され全身を巡り、
最悪の場合赤ちゃんの口に運んでいる可能性があると、
自覚する必要があります。
冒頭にお話した【環境ホルモン(内分泌かく乱物質)】とは
生体に入るとホルモンと似た作用をしてホルモンの分泌系をかく乱し、
脳の発育や、生殖機能に影響を及ぼすとされてます。
日焼け止めを変えるのはサンゴへの影響もありますが、
私が提唱し続けているのはこう言った人体への影響も大きな理由の一つです。
気軽に手にしたもので、大切なものを失わないように..
あなたが肌につけているもの、
口にしているもの。
一緒に見直していきませんか?
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?