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「好き」を仕事にするための最初の一歩とは?

こんにちは、エコリビのゆりです。

今日は、タイトルにある「好き」を仕事にするための第一歩として
「私がどのように苦手なことをやめ、
心地よいと感じる時間を増やしていったのか」
というテーマでお話したいと思います。

数年にわたって、色々な生活分野で取り入れているので、
事例には事欠かないのですが、今日は「仕事」の事例を取り上げてみます。

ちなみに…
今日これからお話することを始めた結果、

いつの間にか、「苦手だ、嫌だ、苦しい…」と感じていた業務・作業から解放され、
夢中で、没頭出来ることを仕事とするようになっていきました。

それでは早速、
「そうなる過程で私がやっていたこと」
についてお話ししていきます。

1.何をしたの?



「苦手・嫌だ・苦しいということをできるだけ減らす」ことを意識するようになって、まず私がやったことは、
「仕事の時間を減らす」ということでした。

というのも当時、私は、

「決められたことを決められた通りにしていく仕事の時間が苦痛…」
「もっと自分の好奇心に従って、色々調べたり、学んだりする時間が欲しい!」

と感じていたからです。

「実際に、何をどうしたのか?」というと、まずやったことは次の3つです。

☑ 少しずつ後輩や周りの同僚に仕事を引き継ぐ。
☑ 少しずつ早く帰ることにして、残業なしで定時に帰れるように。
☑ 有給を使って半休・1日休をとってみるように。

そして、空いた時間で「好きなことに全力で取り組むこと」を少しずつ始めました。

2.結果どうなったの?



徐々に自分の苦手なことをする時間が減り、自分の得意なことに集中する時間が増えていきました。

そして、得意なこと、好きなことに集中していれば、自然とそれをするスキルが上達していきました。
そうすると、気づけばそれを欲してくれる人達に出会い、そこから新しい仕事に繋がっていきました。

実際、1年もしないうちに、自分の好きなことでお金をもらって生活していけるようになりました。

3.なぜ?



なぜ、シンプルで簡単なことでキャリアまで変わってしまったのか。

それは一言でいうと、
「バタフライ効果」または「複利効果」の結果だといえます。

バタフライ効果、複利効果とは、1つ1つの行動自体は些細なことでも、それらが連鎖していく中で、とてつもなく大きな結果を招くことをいいます。


少しずつ、周りに仕事を委任し始め、
少しずつ、早く帰るようにし、
少しずつ、休んで時間をとるようにした結果、

最終的に、会社に行かなくてもよくなってしまったのです。

そして同時に興味のあることを少しずつやっていたら、
たまたま私の持っているスキルや知識を必要としている人に出会い、
それが仕事に繋がっていった感じです。

偶然と言えば偶然ですが、
「自分の能力を忌憚なく発揮出来るところで、自分の能力を使って、自然と周りの人を助けることをしていたからそうなった」
ともいえます。


どうせ複利効果でいずれ大きな結果に繋がっていくので、最初はめちゃくちゃ小さなことで大丈夫です。

むしろ、最初は小さなことの方がいいかもしれません。

なぜなら、人間は、急に安心・安全と感じる領域(コンフォート・ゾーン)を抜け出ようとすると、ブレーキがかかってしまうようにできているからです。

それに、小さな一歩だと周りも気づきにくいので、反発・心配されることもなくスムーズにことを進められます。

であるならば、

今日、小さな一歩として、あなたは何を手放しますか?

どんな苦痛な作業・苦痛な時間を減らすための、最初の一歩を踏み出してみますか?

小さな小さな一歩を重ねていくうちに、小さな粒だった雪が、大きな雪だるまになるように、
いつの間にか欲しい結果に近づいていきます。

なので、「そんな些細なことをしても意味はない」と決めつけたり、
「1回やってみたけど、うまく行かなかった」と諦めるのではなく、

少しずつでいいので、
「苦手なことを手放す(他人にお願いする)」
そして、代わりに
「自分は、得意なことに集中する」

ということを試してみて下さい。

本当に初めは小さな一歩でも、繰り返せばとてつもない威力になり、
想像もしなかった暮らしになっていきます。


P.S. 
ちなみに、他人に苦手なことをお願いする際、
あるポイントを意識しないと、ただの「わがままな人」になってしまうので、
次回は、そのポイントについて、書いていこうと思います。

あと、私も最初はそうだったのですが、
「目の前のことだけに追われる忙しい人生」や「他人の期待に背一杯応えることに頑張る人生」を送っていると、もはや「何が好きか分からない」という人もいるかもしれません。


「好きの見つけ方」については、今後、別の記事で取り上げていく予定ですので、「何が好きか分かんない!」という方は、しばしお待ちください。

小さな一歩に、こちらの記事もオススメです♪

今日も最後までお読みいただきありがとうございました♪

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