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#014 noteで新連載「地方の観光事業者が取り組むべきこと 」を始めます

木下斉さんのvoicyで、自分の人生をジブン株式会社と見立てて、設立趣意書の作成を勧める放送があった。

設立趣意書は人生の目的設定をするという趣旨。私は、大きく2つのことを考えた。そのうち1つが、「地域の事業者の稼ぐに資する効果的な伴奏支援(コンサルティング)ができる仕組みづくり」である。
DMO(観光地づくり法人)で、働き始めてから10カ月が経った。DMOは自分達が稼ぐのではなく、地域が事業者が稼ぐための地域のマーケティング・マネジメントを行う組織。地域の事業者が稼ぐためには、コンサルティングの質を圧倒的に上げる必要がある。

そこで、2月12日の木下斉さんのズバリ相談室(voicyの生放送内でプレミアムリスナーの質問に木下さんが回答)の中で、「地域の観光事業者が稼ぐために、助言する観点で、木下さんが全国各地の観光地を訪問する際に、何に気をつけていらっしゃるか?」質問した。

木下斉さんのズバリ相談室での回答
① 食堂などに入った際に、もっとこうしたら稼げるのにと目算をする。  席数や一人当たりの単価、ピークのランチタイムで2,3回転するのではと考える。こういうことを観光ビジネスに当てはめると改善点が見えてくる。地元の事業者から質問が来たときに、スパッと具体的な提案を返せるよう
になる。数字が大切。どれぐらい儲けるか見えない提案は実行してもらえない。常に試験を受けている感覚でやると良い。

②    新しい観光を体験することも重要。アクティビティとかも自分でお金を払い参加することが重要。オーストラリアのズバリ奮闘記で紹介したようにワイナリー体験等に参加すると、もっとビジネスの機会が見えてくる。自分が体験し、事業機会に気づくアンテナを伸ばすことが大切。

③  コンサルティングや伴走支援には瞬発力がいる。質問を持ち帰るのは無能なコンサル。自分で常に考え実践することが重要。noteに書くといい。地方の観光業におけるチャンスをひたすら書き続けるともう少し感度が上がる。100本ノック。気づいたことを100本書けば、100個ぐらいの提案ができるようになる。

2月12日 ズバリ相談室

ズバリ相談室では、毎回、木下さんから適切な助言が瞬時に帰ってくるので驚いてる。瞬発力・思考の深さなど、学ぶべき点が多い。

まず、今回提案いただいた3つのことはすぐに実践したい。実践することで、自分自身をレベルアップできると思う。そして、DMOの同僚や地域の事業者の皆様にも、そこで得たことを還元できると思う。

①常に計算し観光ビジネスの改善点を数字で考えること
②新たなアクティビティ等に参加し事業機会に気づくアンテナを伸ばすこと
③noteに100本記事を書いて提案の瞬発力を鍛えること

ということで、次回以降、これから観光で稼いでいきたいと考えている地域の事業者の皆様に役立つような情報をnoteで100本アップしていきたいと思う。

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