見出し画像

勝手に姿勢診断☆琴奨菊関編

有名人の姿勢を勝手に診断します。
TVやネットで見た限りのイメージですので、本当かはわかりません!
勝手な妄想と思ってお付き合いください~。

今回は大相撲、大関琴奨菊関の姿勢を診ていきましょう。

琴奨菊関に限らず相撲取りの方はどうしても、のけ反り姿勢になりがちです。お腹が大きい分どうしても後ろに寄りかかるような姿勢になりやすいです。

琴奨菊関もやはりそれに当てはまります。
そうすると、腹筋よりも背筋優位に体重を支えることになるので、腰に過剰に負担がかかります。

琴奨菊関は特にその姿勢が強いので、腰が反りすぎるだけではなく、背中の丸みまでなくして真っ直ぐになっているように見えます。

背骨はS字のカーブしているのが正常な状態です。
背中は緩やかに丸まっているものなのですが、琴奨菊関の場合、背中がかなり真っ直ぐになっているのではないでしょうか。

取組中の姿勢はまさにその姿勢です。これではぶつかり合った時に相当な衝撃が腰にかかります。
いくら強靭な背筋力があっても、腰椎や椎間板はかなりやられているのではないでしょうか?

さらにあの姿勢だと、腹筋が上手く使えない上に、膝にも負担がかかります。腹筋に力が入らないと太ももの内側に力が入らないのです。その為、ももの裏側の力に頼ることになり、膝は突っ張りやすく、膝を痛めやすくなるのです。

あと、年齢と共に太ももの肉離れも起こしやすくなります。

琴奨菊関の姿勢だと、押しているときは強いが相手に引かれるとバランスを崩しやすく、急な変化にも弱くなります。

その代わりに上半身を一直線にして、ぶつかっていくときはすごい力を発揮します。
ストロングポイントにもなりますが、ウィークポイントにもなる諸刃の剣的な姿勢といえます。

あの姿勢だと、どうしても怪我は多くなるので、しっかりケアをしてほしいです。

以上、姿勢から診た琴奨菊関でした!
横綱目指して、頑張ってください!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?