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ウィルスとの戦い

年始早々、インフルエンザに罹った。
年始は、誰もが良いことがありますように!と初参りに行き願掛けするくらい、良いことから始めたい。
まさか、年始から熱で寝込むとは思ってもいなかった。
なので、とても悲しかった。
この一年不運だらけになるのか?!
いったい、どこから感染したのかも謎だった。

その異変は、1月2日の朝方に始まった。
夫の実家に泊まっていた。前夜、木造一軒家はさすがに寒いな~と思いながら、布団に入り普通に寝入った。そして、朝方トイレに行こうと起きて、また寝床に戻った時だった。寒すぎて、布団に入ってもなかなか寝付けなかった。隣でいびきをかいて寝入っている夫は、寒くないのか?
夫の布団を一枚もらおうか、するすると引っ張ってみる。
「ん~ん。。。」気づかれた。

そのうちに、何だか背中から底冷えしてきた。
もうだめだ。眠れないと思い、夫の布団に足を入れる。
すると、とても温かい。なんで?こんなに違うのか?
と思い、冷たくなった足を温めてもらう。が、なかなか温まらない。
骨の芯から冷えている。
眠れない。
しょうがなく、起きることにした。

1階に降りると皆起きていた。「おはよう~。」
昨晩、義理の妹が「今年は、ほんとに寒いよ!温かくして寝てね。」と言っていたのを思い出した。ほんとに寒かったわ。と思いながら、
私は、足の芯まで冷えて、上半身は筋肉痛になっていた。
義理の妹に、「おはよう~。やっぱり、寒いね~。」と言ってみた。
「でしょう~!」と言われた。
そのときは、まだ寒さのせいにしていた。あのウィルスに侵されているとは、思っていなかった。

美味しいお雑煮をいただき、一息ついていると。
左の鼻からサラサラの鼻水が垂れた。
寒くて風邪ひいたかな。。。
また、しばらくすると咳が出てきた。
身体が重く、ゾクゾクする感じ。
んん?何か感染したかも。。

その異変を夫に伝えた。
義理の母に感染したら、大変。ということで、直ぐに退散することにした。
久しぶりに、楽しく過ごしていたのに、残念…。

自宅に着いた。
すると、急に具合が悪くなり、病人になった。
そこから、3日~4日布団から出れなかった。
2日間は、ゾクゾク感と38度の熱と鼻水、咳で辛かった。
3日目からは、気持ち悪いのと筋肉痛でほとんどポカリスウェットで過ごす。
5日目からやっと動けるようになったが、気管支炎ぽくなっていて咳がつらい。
ワクチンんを打っていなかったら、耐えられなかったかも。
熱が下がったから、もう安心ではない。
なにしろ、歳をとると回復にも時間がかかる。
だから、感染しないように常日頃気を付けていたつもりなのに、年末になり気が緩んでしまっていたのかもしれない。

実は、感染した原因は、すぐにわかった。
私が熱でた。と娘たちにラインしたところ、友達と年を越していた長女から直ぐに返事が来て、去年の30日に41度の熱を出していて31日の朝に下がったから、夜に出かけた。コロナの抗原検査も陰性だった。と告白してきた。
よく思い返してみると、娘はバイトから帰ってきて疲れて自分の部屋で寝ているだけかと思っていた。やけに疲れている感じはあったが、いつも忙しくしている人なので、特に気にかけず声もかけなかった。あの時に熱を出していたんだ!
娘に騙された感が残った。
ちゃんと話してくれれば、予防できたのに。。。。もう!

過ぎたことはしょうがない。
さて、私と戦ったウィルスはコロナだったのかと考えたが。
コロナの抗原検査を3回やって陰性だったので、やはりコロナではないと思う。
そうなると多分、インフルエンザかなと思う。
世間ではコロナの症状や後遺症の話題でいっぱいだが、インフルエンザも辛いことを忘れちゃいけない!
今回、十数年ぶりにインフルエンザに罹り、一番辛かったことは、筋肉痛かなと思う。首から腕から背中まで硬くなり、重苦しくて。大人3人くらいを背負っている感じだった。霊に憑りつかれているのかと思った。ほんとに思った。

ワクチンや特効薬がなかったら、生きていけない。。
こんな体験を一年に何回もすることになったら、たまらない。
そのために、人間も免疫細胞で対抗しているのだが。
もう、免疫を上げて、体を強くしよう!
自分の体を守ろう!
病み上がり後買い物へ行くとやたら、【免疫】と書いている表示のヨーグルトドリンクやヨーグルトが目に付く。つい、買って飲んでしまう。それが効くか効かないかわからないが、少しでも効果あるなら。
あ~情けない。。
身体が回復したら、お参りに行こうっと。




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