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丸裸の自分で人を喜ばせることができるか

最近、文章を書きたい欲がグッと減ってしまって久しぶりになってしまいましたが、急に衝動がきたので書くことにしました。

最近、2種類のものづくりの仕方について考えています。

それは、丸裸の自分を表現することと、人を喜ばせる表現をすること。

私の中では表現=ものづくりであったりするのですが、
私は自分を大事にすることを重視してものづくりをしてきた期間が長いです。

それは、社会の中で自分のクリエイティブな部分は消して仕事をしてきたことが大きな要因だと思っています。

お勤めの仕事をしながら自分の表現を追求する、
両極端なことを何年もやってきました。

ここ1年半ほどは、自分の表現をするだけの時間を過ごしてきて、
ここにきて思ったことは、

丸裸の自分を見られているようで恥ずかしい気持ちがあるから、
いいですよ!って推せないんだということ。。。

完全に自己満足のためだけにやってるからです。

多分これからの世界は、

「丸裸の自分の表現=人を喜ばせる表現」

に変わっていくと思う。

でも、まだ少し早いのかもしれない。

私は、丸裸の自分の表現と人を喜ばせる表現を近づけられるような
そんなものづくりをしたいなと、
じわじわと思うようになりました。

今、新しく雑貨の制作を始めていて、
それはお洋服とは全く別のラインで販売することになると思います。

それに関連して、人が喜ぶものについて調べていくにつれて、
ああ、ものを売るっていうのはこういうところも大事なのかもしれない、
ということを感じてきています。
(商売するなら当たり前の話ですが。。)

なんか、この話にちゃんとしたオチはないのですが
(関西人なのでとても気になるところ)
私はものづくりで自分だけを満足させるレベルはもう卒業したいと思います!

1年半という偶然の時間を与えられ、
何もしない間にこれまでの忙しかった時間を省みて、
時間のありがたさを感じたり、
気持ちのいい風が吹いただけで幸せだったり、
1人で過ごす多幸感を身に染み込ませることができました。

これからは、改めて殻を破っていく時かも。

ということで、2020秋冬のオーダーは11月20日まで受け付けていますが、
次に向けてまた進んでいきたいと思います。

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