ダイエットを諦めないために
ダイエットを成功させるためには〜ジョン・スチュアート・ミル〜
ダイエットを初めても3日坊主で終わってしまう。
続けたいのも山々だが、食欲がその上をいく。
そんな経験をされた方は多いのではないのかと思います。
食事制限をしてもお腹が空いてつい「今日だけ!」っとつい食べてしまったばっかりに、そのままズルズルと食べ続け、いつの間にやらダイエットをしていないことに気づく。
筋トレを始めても仕事や家事、日常の疲れから、「今日はいいか」が毎日の事になり、筋トレ器具がほこりをかぶる。
そんなことを経験されている方は少なくないと思います。
そこで、一体どうすれば、精神的に強くなりダイエットを続けることができるのかお話ししていこうともいます。
結論、ちょっと達成困難な成功体験を積むこと
人は二つの快楽があるとき、「質の高い」快楽を選びます。
質の低い快楽とは食べたいものを我慢せずに食べてしまう動物的な快楽。
対して、質の高い快楽とは、何か困難なことを達成したときのような快楽のことです。
人間は理性ではなく快楽によって生きているとジョン・スチュアート・ミルは話しており、
一度、レベルの高い快楽を知ってしまうと低い快楽を選び難くなります。
その理由は尊厳(プライド)によるためです。
一度高いレベルに達すればわざわざ低レベルに成り下がりたくないですよね。
そんなプライドが作用し、人は快楽を求め高みを目指していくんです。
よって、ダイエットを成功させたければ、ダイエット以外でのなんでもいいのでちょっとした成功体験を作る、または思い出せばいいんです!!!
功利主義
産業革命期のイギリスで提唱された、「功利主義」という哲学があります。
「生み出される幸福の量が増大する行動こそ正しく、苦痛の量が増大する行動は間違っている!」
と考える哲学で、かなり現金的な考え方ですね。
しかし、この考えは人間の本質を捉えています。
誰だって未来が苦しくなる選択よりも幸せになれる選択をしますよね!!(ドMは除く)
よって、質の高い快楽を求める人間の本能的には、誰だってクリアできることよりも他の人にはできないちょっと難しいミッションをクリアすることを求めるため、成功体験がさらなる成長へとつながってくるんです。
「満足した豚であるより、不満足な人間である方が良く、満足したバカであるよりも、不満足なソクラテスである方が良い」 〜ジョン・スチュアート・ミル〜
まとめ
ダイエットを続けたければ、なんでもいいのでちょっとした成功体験を積むもしくは思い出すことが大切です!!
自分に対して尊厳(プライド)がない人には難しいかもしれませんが(大概の人はプライドを持っているでしょう、、、)是非実践していただきたいですね!!
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