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子どもに「今日何を習ってきたの?」と聞かない

お母さんに
「今日何やったの?と聞いてもわからないと答えるので、本当にわかっているのか心配になったんです。」
と言われたことが何度かあります。

もちろん言える子どももいるとは思いますが、
これとこれとこれをやった。と
事細かく言えるのは小学校高学年の子くらいから
ではないでしょうか

せっかく習い事をやらせているのに
わかってないなら意味ないんじゃない?
って親は当然思いますよね。

でも実際、そうではないのです。
子どもへの質問の仕方を改めるといいのです。

例えば、What’s your name?
My name is Erica.
の文を英会話で習ったとします。

そう言う時は
お母さんもその日習った内容を知ったうえで
What’s your name?と問いかけてあげてください。
何歳の子なのかにもよりますが、
わからないと言っても、
My name is…?
と一緒に言うように誘導してあげてください。
習ってきてるから言えて当たり前、と言う考えは捨ててください。

1回の習い事で勉強しただけで
言えるようになっているのであれば
日本人全員が英語を喋れているはずです。

言語は繰り返し繰り返し
練習していかなければいけないことを
親もしっかり理解しておかないと
「成果が出ない、意味ない」と
粘り強く頑張らせてあげる環境も
作ってあげることができなくなってしまいます。

子どもの成長を
より感じることのできる質問力が必要なのではないかなと感じるのです。

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