祝！ミシェル姐さん、キー・ホイ兄さんひとり映画祭週間
もう、ずーと前、隣に住んでいた大工の棟梁が夢に出てきて、
「eccoちゃんに、地下室やるよ。」と言ってくれたことがあります。
棟梁はずーっと前に死んでしまったけれども、その夢が忘れられず、もし私が地下室をもらったら、ミニシアターにしよう。
そしたら、どんな映画を上映しようかな。
映画館の名前は何にしようかな。
下高井戸にあるから、下高井戸シネマ、三鷹にあったから三鷹オスカー、
では、最寄り駅が多磨霊園駅であるから、霊園シネマで決まり。
今年のアカデミー賞授賞式から、もう２週間。
少し落ち着いてきたところで、個人的に、お祝いの映画祭を開催します。
といっても、お客さんは私一人、私の家で、ひっそり行います。
私の趣味は映画を見ることで、今までも、フェリーニ監督週間とか、台湾映画週間など、マイチョイスで楽しんできました。
そこで、今週は、ミシェル姐さん、キー・ホイ兄さんの特集にしました。
ミシェル姐さんの映画を選ぶのは、かなり大変。膨大な数の映画に出演しています。
でもまずはこれ、
「ポリス・ストーリー３」
いわずと知れた、ジャッキー・チェンと共演。アクションが半端ないです。
スタンリー・トン監督 1992年
二番目はこれ、
「グリーン・デスティニー」
アン・リー監督 2000年
緑の森の上を駆け抜けるワイヤーアクションの見事さ。
チョウ・ユンファが共演してます。
私この映画を、下高井戸シネマで見ました。
「ヤングガン」との二本立てで。
何の脈絡もない、無節操とも言えそうな二本立て。
でも、ヤングガンがとっても面白かったので良き。
※注、これは映画祭では上映いたしません。
クリストファー・ケイン監督 1988年
出演者がすごいの
そして、最後に
「宋家の三姉妹」
メイベル・チャン監督 1997年、香港、日本合作
長女、マギー・チャン。
次女、ミシェル・ヨー。
三女。ヴィヴィアン・ウー。
近代中国にかかわる大きな歴史のなかで、生きた三姉妹。
ではいよいよ、キー・ホイ兄さんの出番です。
こちらは、言わずと知れた子役時代の名画二本。
「インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説」
スティヴン・スピルバーク監督 1984年
インディ・ジョーンズの相棒、ショート・クラウド。
アクセルの上に箱を置いて、車を運転していました。
これも名作
「グーニーズ」
リチャード・ドナー監督 1985年
少年たちが、監禁されていたスロースを見つけたときの衝撃は如何。
最後に、ここでは、エブエブでのキー・ホイ兄さんのトニー・レオンなりきり演技をかいまして、
「花様年華」を入れたいと思います。
キー・ホイ兄さんは出演されてませんが、本物のトニー・レオンを見てみましょう。
いかに、キー・ホイ兄さんが熱演していたかがわかるのではないかと思います。
移ろいゆく香港の姿もなつかしい。
（行ったことないけど）
ウォン・カーウァイ監督 2001年
プログラム考えるだけでも楽しかった。
ひとり映画祭。
そろそろ、長女が帰ってくる時間。
おやつの用意をいたしましょう。
今年は、春先にもかかわらず、長女の気分が穏やかなので、私も映画を楽しめます。
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