見出し画像

店の営業時間を調べる時にぼくが思うこと

Googleマイビジネス。Googleビジネスプロフィールに名称が変わりましたね。以下、GBPと書きます。

さて、GBP。
オーナー登録しましょうね、登録したらお店の情報を漏れなく入力しましょうね、と言い続けてかれこれ5年くらい経ちます。
さらに、祝日やお盆、年末年始はGoogle上の検索結果に表示されるお店の営業時間に「変更があるかもしれません」と表示されるので、「特別営業時間」の登録を忘れずに、とも言ってきました。

言ってきたのに今更なのですが、そういえばぼく、そんなに気にしてないなと気付いたのです。
Googleマップで検索された店舗情報の営業時間表示。
言っても言っても、全てのお店がきちんと営業時間の更新をすることなどあり得ないのだから、たまたま調べた店の営業時間をみて、行ってみて、お休みであっても仕方ないなあ、やってもうたなあ、なんか他に店がないかな、程度にしか思わないんですよね。

営業時間の確認手段のアンケートをとった

結構そういうふうな人も多いのではないだろうかとハタと思いついて、アンケートをとりました。

もちろん、初めてのお店や久々のお店に行くにあたって、家族や友人知人とスケジュールを合わせての会食は、きちんと予約をとるなり、お店に電話して確認します。
予約をとらないお店なら、祝日はやる店なのかやらない店なのか、事情を知る人に聞いたり、ググってグルメサイトや公式ページをみて確認します。
そのレベルになると、もうGoogleマップの情報「だけ」じゃないですね。アテを外さないように、キッチリと複数ソースで確認します。

今回のアンケートの意図は、そうじゃない場合。

選択肢をGBPとしたら、カチッとしすぎるのですこし語弊はあるのを知りつつ「Google検索やマップ検索で店舗情報」としました。
最初はこの選択肢がぐいぐい伸びて、自分の感覚と世の中の感覚が違うのかと思いましたが、時間が経つにつれて他の選択肢も伸びてきました。
また、自分のフォロワーさんはGBPやSEOなどウェブマーケティング、ウェブ集客方面の方が多く、回答が偏るかもなという危惧と、せっかくだから母数を増やしたいと思って、Twitter広告を試しに出稿してみました。
11月25日から3日間、1日あたり予算3千円でこんな感じです。

Twitter広告の出稿概要。

インプレッションが4,799なのでもう少し投票があってもいいのにと思いつつも、投票数304はまあまあ集まりましたね。「Google検索やマップ検索で店舗情報」が48.4%なのは順当ですね。

確認せずに行ってまうってあるやん

自分もたまにするのは、確認せずにいきなりお店に向かうという選択。
店がやってると思って行くときもあるし、やってなくても仕方ないよねで行くときもあるけど、そんな心持ちの時ってあるよね。
同じ行動様式の人が14.5%もいるってのは、思っていたよりも多かった。そんな同士とは気が合いそうだ。
ただね、閉めたお店のシャッターにはなにか貼り紙をしておいて欲しいね。

かつて西早稲田3丁目にあった天下一品のお休み掲示。

これは、新宿区西早稲田3丁目にあった天下一品のお休みのお知らせ。うんわかった、休んで休んで、っていう心持ちになります。ぼくは。

SNSの投稿やプロフィールで営業時間を確認する

4つ目の選択肢に「SNSの投稿やプロフィール」で確認するを入れました。
これは、ぼく自身がたまに行くお店、しかもTwitterをやっているのを知っていて、毎日投稿しているのを知っているお店は確認するから選択肢に入れました。
これ、お店をやっている人に伝えたいのは、もし毎日の作業のルーティーンにいれられるのであれば、Twitterへの投稿を入れて欲しいな、ということ。
お店の開店の支度が調って、さあ暖簾を出すぞというタイミングで、なんでもいいからささっと投稿して欲しいなと思っています。

ぼくの大好きな高田馬場の洋食屋さん、キッチンニュー早苗さんは毎朝10時くらいにその日の日替わり定食の写真を投稿されているんです。月に数回はステーキが日替わり定食なので、このビジュアルをみると今日はニュー早苗なのかい? 食べに行かないのかい? どっちなんだい? な気分になります。
パワーッ!

こちらは、ぼくの大好きな高田馬場のカレー屋さん、プネウマカレーさんのTwitter投稿。

プネウマカレーさんは、急遽のお休みは殆ど無いのですが、毎朝投稿されているので安定しています。「というわけで」ってどんなわけなんやと心の中でツッコミながら朝の支度をします。
プネウマカレーさんの投稿は、お休みや営業時間というよりも完売の確認をする目的で投稿をみていますね。その日の仕込みがなくなったらお店を閉めちゃうので。

「SNSの投稿」は毎日定時に投稿していると、あの店は必ず毎日投稿しているからアカウントを見に行ったら、やってるやってないが必ず分かるよねというお店と客の見えない信頼関係が生まれますね。
地域の方に親しまれる普段使いのお店は、やってほしいなあとぼくは思うのです。

まとめ

まとめ、というほどのもんでもないですが、お店がやっているのかどうかを確認するために、他の人はどうしているのかアンケートをとった次第です。
Googleマップは、特にイレギュラーな祝日に関しては休みや営業時間のメンテナンスをやっていない人が多いので、GBPのアドバイスをする人の立場からいうと、「必ず登録しておきましょう」なんですけど、1庶民からするとそんなことあてにしてないから、確認しないでいくこともあるし、Twitterをやってるのを知っていれば、事前に投稿をみるよな、なんですよ。

GBPやぐるなび、食べログなどのグルメサイト、さらにはYahoo!プレイス、Apple Mapsに紐付く店舗情報をきちんとメンテしたほうがいいに決まってるんですが、なかなかそこまでやる気起きないと思うので、あくまでもやったほうがいいですよ、という感じです。

あと、Twitterはやったほうがよいと思います。
たぶん、ぼくみたいな感覚の人がそこそこいるはずです。

たぶん。
しらんけど。

ネットでの集客ってどうしたらいいの?
に応えるセミナーをやります。
どちらも新宿区西早稲田のライブハウスで19時30分開始です。
12月22日(水)開催はこちら。

2022年1月25日(火)開催はこちら。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?