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なぜ田舎のお金がない家庭の娘が中学受験を目指すことになったのか(4)

前回(3)の続き

記念受験合格発表(国立附属小学校)

受験当日に娘に「試験どうだった?」と聞いたら、
「練習問題しっかりやったから、できた!」と言っていた。

ひょっとして、ひょっとすると

ご、ご、合格!?

受かったら、どうしよう!?

合格して行かなきゃ、もったいないとか、

行く気もないのに受験するなとか、

子供の可能性を潰すなとか、色々言われるなぁ〜 
う〜ん。困った(でも嬉しい悩み😆)


と子供の言葉を信じ、
合格発表までソワソワした気持ちで待ちました。


はい。


見事に、



不合格でした😭

やっぱりなぁ〜が最初の感想w
これで受かったら本気でチャレンジしていたご家庭に申し訳ない🙇

でもウチの娘も頑張ったんだけどなぁ〜
過去問も結構良い点取れていたんだけどなぁ〜。悔しいなぁ〜


「国立附属小に合格したけど、あえて公立小に来ました🤩」とか
言ってみたかったなぁ(性格悪い?)


合否の発表は私が仕事だった為、妻が国立付属小まで見に行ってメッセンジャーで知らせてくれました。(合格していたら、そのまま、くじ引きの2次試験なので来校しなければなりません)

後で妻から聞いた話ですが、
不合格の結果に泣き崩れるお母様が何組もいらっしゃって、

絶対合格が必須なご家庭だと受け入れ難い結果で
お先真っ暗感だったことを考えると、

公立で良い(でも不合格は悔しい)くらいで思える家庭で
我が家は良かったと思いました。(背負っているものが何もないですしね)


その後、保育園から帰ってきた娘に
合否の結果を蛯田父から伝えたら、娘が意外なリアクションを取ったので驚きました。

私は、お気に入りのランドセルで近場の公立小学校へ行けるので、喜んでくれると思っていました。まぁ、上には上がいるのはわかったくらいの理解で、試験も緊張もなく無邪気に楽しかったと言っていたくらいでしたので。

ところが、娘は
ポロポロと涙をこぼして、おとなしく泣くではありませんか!
(いつも泣く時は声を上げてギャン泣きなのに)

私も妻も思わずもらい泣きして、妻が娘をギュッと抱きしめました。

悔しかったそうです。

自分ではできたと思っていたのに、
不合格だったことが悔しかったようです。

記念受験で、本人のやる気もほとんどなく、楽しむ気持ちくらいで臨んだと思っていました。(娘もそう言っていましたし)

でも実際受験してみて、合格しても行く気がないけれど、
合格はしているだろうと思っていたそうです。(何?その自信は!?)

ダメでも、くじ引き(2次試験)で不合格だろうと。
(パパもママもくじ運悪いからという理由からだそうで、オイオイ🙄)

1次試験で不合格という結果は受け入れなれない。悔しいと。
今まで見たことがない泣き方で悔しがっていました。

私はもらい泣きした時に娘を傷つけてしまったかもしれないと
後悔の気持ちから泣いてしまいました。

受験せずにそのまま公立小学校へ行っていたら、
良い意味で自意識過剰のまま傷つけずに
自信満々な明るい小学生にさせてあげれていたのではないか。

娘も、軽い気持ちで受験してきたとは言っていたが、過去問などの対策は本人なりに、かなり頑張っていた。だから親に心配かけまいと、自分の緊張感やプレッシャーを感じさせないように振るまっていたのではないか。

6歳の娘ではあるが、女性として、いろんなところへ気配りをしていたんだなと感心したとともに、娘を傷つけてしまったダメな父親だと猛省した小学校受験でありました。(そもそも小受を志したことが間違いだったとも)


とはいえ、1週間も経たないうちに
受験がなかったようにケロリとして、早く地元の公立小学校へ行きたいと
しつこく言うくらいまで、すぐに娘は復活したので安心しました。

小学校受験編終わり

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