ボトルネックブレイカー

デビルリバー!デスバレー!
ダーウィニアンシー!
魔の川!死の谷!ダーウィンの海!
なんだかロールプレイングゲームのようだが
これらは経営における用語である。
研究開発から事業化へ向けて
ぶつかる3つの壁をことを指す。
中小企業診断士の企業経営理論でも
学ぶワードである。
簡単に説明すると
「魔の川」は研究したものを
実際に開発する段階に
進めるかどうかの関門のこと。
「死の谷」は開発したものを
事業化できるかどうかの関門のこと。
「ダーウィンの海」は事業化したものが
市場で淘汰されずに
生き残れるかどうかの関門のことだ。
いわゆるボトルネックのことである。
ノウハウがわからず開発できない。
資金や人財が足りずに事業化できない。
ほとんどの事業はいずれかの
ボトルネックで断念されるのが
この世の常なのである。
ビッグなアイデアなプロジェクトというものは
それだけ大量の経営資源が必要となり
これら3つの関門を
どう切り抜けるかがカギになる。
熱量がなければもちろん最初の関門で
ドロップアウトである。
ビッグなアイデアというものは
クリクリのクリエイティブな領域でもある。
一切そこにタッチしないというのも
どうなのかと思う。
中小企業診断士業として
スモールビジネスに関わりながら
スタートアップなどの世界も見ることは
わるいことではない。
ボトルネックブレイカーに会おう!
自らもボトルネックブレイカーになり
デビルダーウィニアンバレーを
空中飛行しながら
谷に白汁をまき散らそう。
白汁をまき散らしながら放屁すれば
飛行スーツの燃料が切れたとしても
放屁で飛行している
自分に気付くであろう。
放屁の谷で悶絶する美女を救い
耳元で安心して放屁しなさいと言えば
世界は平和にもなるだろう。
へでたしへでたし。

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