トレンドはトレンド

なんやねん案件に出くわした。
あるプロジェクトで招集がかかり
複数のコンサルタントで
ある事業者のところに行き
打ち合わせを行った。
そこの経営者が
自身の事業のことではなく
今のトレンドと言うか
テクノロジーに関する話を延々としていた。
私はこのテクノロジーに関して
おそらく一番詳しいと。
おいどん含めメンバー達全員
ポカーンとしてしまっていた。
おいどんはそこで
そのテクノロジーすごいと思いますが
御社の事業との関連性は
どんな感じなんですか？と
聞いたところ
そんなセンスのない質問をするなと
おっしゃった笑。
全く本質が見えてこなかったので
聞いてみたのだがそんな返答だった。
そんなにそのテクノロジーに
可能性を感じているなら
極論、現在の事業を閉じて
そのテクノロジーに関連した事業に
全シフトすると言う方向性も
考えられるのでは？
全体としてのビジョンはどうなんです？と
聞いても明確な回答はなかった。
むしろ火に油を注いだ感じだった笑。
そのテクノロジーに関しては
◯ンカス以外何者でもない
こんなおいどんでも当然知っていて
そこにすでに早くも全振りしている
事業者はすでにかなりいる。
セックス・ピストルズのライブを観て
パンクの真髄を体感した
ジョー・ストラマーは
パブロックバンド
ワンオーワンナーズを即刻脱退して
クラッシュに加入する決断をした。
ジョー・ストラマーが
パプロックをやり続けていたら
我々は彼の存在を知ることは
なかったかもしれない。
そのくらいのスピード感は必要だろう。
とにも角煮も何をヤりたいのかが
一番重要でありソレを聞きたかったのだが
聞けなかった。
トレンドはトレンド。
ちゅーわけでそんな感じなので
この案件は中止になるようだ。
フォッとしている。
オマラカウイー！！！