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志経営

名和先生の『パーパス経営』っちゅー
オーディオブクッを聴き終えた。
なかなかファンタスティイクッな
著作であった。
資本主義ではなく志本主義。
一言で言えば志(ココロザシ)を主軸に
と言うのが先生の主張である。
日本の歴史的背景なども
きちんと考慮して
日本らしい在り方を提示していて
大変説得力があった。
もちろん真っ向から否定はしていないが
日本のSDGs病に対する言及は
ごもっともだと思った。
さらに昨今の幸福経営への傾倒は
アヘン中毒者が蔓延した清国末期に
たとえるのは言い過ぎだとしても
戦後のイギリス病を彷彿とさせると言う
指摘はなんとなく感じていた違和感を
言語化してくれたような気がした。
私もSDGsや幸福経営を否定する気はなく
それに取り組むことは大切だと思うが
まずは志だと言うところには賛成だ。
誰かが決めたルールに則って経営することや
ワークライフバランスを最優先とか
ゆるゆるヘラヘラ経営を進めることは
なんか違うんじゃねと思っていたので
その一つの解を
教えてくれた感じがして感謝である。
あるべき日本的経営も
欧米的経営のトレンドも
全部ミックスしながら
自分達で独自のビジョンを描いて
前に進むことが重要なのだと思う。
当事者になれ!と言うことだろう。
王道たる答えは当たり前でもあり
ファンタスティイクッである!
オマラカウィー!!!

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