エル・ディボルシオ(離婚)!?

マーク・リボー(Marc Ribot)という
カッチョイイギターを弾くギタリストがいる。
彼の曲を聴いていたら
El Divorcio(離婚)という謎の曲があった。
ディボルシオはスペイン語で
離婚という意味らしい。
英語で離婚はDivorceなので似ている。
すごいタイトルである。
「新曲出来た!よしタイトルは離婚!」とは
フツーならないだろう笑。
離婚で苦しんだ悲痛の叫びが
かき鳴らされているのかもしれないが
とにかくカッチョイイ曲だ。
離婚。
考えたくもないヤツである。
晴れてめでたく結婚しても
3組に1組は離婚すると聞いたことがある。
未婚率も離婚率も上昇している現代
なかなかカオスッである。
私はあることに気付いた。
コミュニティーの属性というか
コミュニティーにより
離婚率が著しく違うということを。
あるコミュニティーでは
離婚率が8割以上
あるコミュニティーでは
ほぼ離婚なしなど差が顕著である。
確率論的に幸せのその先を推し量ることが
出来るのは恐ろしいことではある。
顕著な差が出るというのは
そこにロジックがあるということだ。
原因を挙げることができるはずだが
離婚にも色々な理由があると思う。
早急に別れた方が良いケースもあるだろう。
しかし往々にして離婚は
女性が大変になってしまうケースが多い。
そして子供がいた場合
可哀想なのは何の罪もない子供である。
シングルマザーがDV男と一緒になり
連れ子に危害を加えるなど
そいつを地獄にぶち込んでも
事足りない悲劇である。
誰もが「死」に一直線に向かう中で
誰かと一緒に時間を刻むことに
意義があるんだと思う。
自分が死ぬ瞬間に
その真価がわかるのかもしれない。
対話と感謝の繰り返し。
おぱぱでロックンロール!

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