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不適切のように理不尽にもほどがあるから

社会に出たら理不尽はあります。それが組織でお金を貰うということかもしれません。大概の民間の組織で働く場合は利益や組織維持にいかに貢献したかにより報酬やタイトルが決まります。管理職には向かない職人タイプの方も生きやすい世の中になってきました。納得できないこともあるかと思いますが、理不尽がある前提で生きてください

会社の評価や配属などの理不尽が度を超えてしまうとメンタルに来ます。一緒に働く仲間との相性が悪すぎてしまうとき、向かない仕事、仕事量が多い場合もメンタルにきます。あとは収入とのバランス。いくら好きな仕事でもずっと働きたい会社でも給与が低いまたは不安定な場合続けていけない不安があります。給与が異様に低いは理不尽の典型。給与が遅れる会社も間違いなく理不尽。

給与も良い。人間関係も最高。将来性抜群。成長意欲も満たされて毎日がワクワクでしながら働ける方は、なかなかいません。理不尽と収入のバランスで毎日我慢しながら、過ごしている方がほとんどです。それが生きること。それが働くことかもしれません。

組織が理不尽、社風が理不尽で倫理観がないという場所は早く卒業したほうが良いと思います。幸せとは働きながら誰かの役に立つこと。それなのに自分が売ることで誰かをだますことになったり、条件や約束を守らないで納品したり、売ったもんの品質が怪しかったり、値段とのバランスが悪かったりしたら気持ちが疲れて長くは続けられません。価格や価値が変動し、かつリスクのある商材は特に売る側の倫理観を問われる場合があります。

知り合いは、違う目的地で来店したシニアにある商材を契約させちゃうビジネスに良心が痛み退職されました。入るにはハードルが高い有名な大企業成でしたが2年持たなかったそう。同業の方は契約した途端に何も手伝わないでよい。利益のために新規をとれと上司に言われ毎月の請求と引き換えにくるクライアントのクレームと良心に耐えかね辞めたそうです。会社の方針には合わせないとそこにはいられないから仕方ないですね。

ビジネスだから利益を出すことは必要。しかし倫理観や正義感を超えた、会社から要求される理不尽はメンタルにきます。こうゆう組織は鬱で休職者が大量にいるのが特徴。メンタルは意外に正直。早く卒業して自分の人生を立て直すチャンスです。

振り返ると学生時代は先生のえこひいきを子どもながら理不尽と感じていました。しかし、先生は見えないところでみんなを思い優しい子を前に出したり褒めていたのかもしれません。ほんとの公平を実践したり、納得するのは難しいんです。先生も人間だから好き嫌いもあります。

私の場合は、人生初で感じた理不尽はや見た目でした。14歳。揺らぐ思春期。低い鼻、太め、細い目、エラ、狭いおでこ、高い頬骨。どこからどう見てもモテない顔に生まれたのは理不尽かつ絶望感でした。クラス1の美人の恭子ちゃんとは同じ人類とは思えないから思春期に傷つきました。しかし母や叔母と同じ顔だから仕方ないと認めてからはあとは元気にやるしかないと楽しく生きてきました。14歳で理不尽を感じてまもなく半世紀。見た目で損なとこもありますが特大サイズの身体と人懐こい丸顔は、覚えてもらえて良いとこもあります。理不尽は流し方が大切。受け止め方です。

働いていく上で、理不尽はある前提でもいたほうが良いです。自分のための世の中や会社はないから、与えられた環境で幸せに楽しく活躍してください。正義と公平を振りかざして闘っているうちに歳をとります。理不尽のやり過ごし方や、受け止めてしまえる度量を身につけてしまうとラクになりますよん。理不尽は人がいたら当たり前にある社会の構造みたいなもの。傷つき過ぎないようにしたいもんです

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