つまらない毎日は自分の思考のクセが作っている

月曜日の朝の通勤電車。護送車に乗らされたような暗い顔が並びます。ホームから見たら吊り革に繋がれている辛そうな顔が並んでいます。雨で電車が遅れたら、そのままどこかで傘の先でをつつき合って喧嘩が始まりそうなほどイライラしている顔がそこらじゅうにあります。駅では下を向いてトボトボと歩いているヒトがたくさんいます。

本当はもっとニコニコ暮らしたいし、本当はもっとワクワクしたいはずなのにつまらないほうに、悲しいほうに、淋しいほうにいく世の中になってしまっています。性格は変わらないけど思考のクセは今日から意識すれば変えられます。まずは会社や仕事が嫌いとつまらない前提を思考からリセットした方がよいです。会社は敵という考え方で幸せになれた方はいません。

50前でリタイアできるヒトはお金に余裕のある一握りの人だけ。65歳から貰える年金や貯金だけじゃ足りません。75歳まで働いて働きながら幸せになる方法を見つけてください。お金の不安は人生の不安に直結します。お金の不安は仕事の不安なのです。

人生は食べて寝て働くだけ。幸せとは働きながら誰かの役に立つこと。嫌々働いていると必ずメンタルに来ます。嫌々な場所に8時間は辛過ぎるのです。少し忙しいとか思い通りにいかないだけでスグに鬱予備軍になってしまうのです。

仕事がある。遊べる。家賃が払える。食べて寝ることができる。それらのことは当たり前じゃなくて奇蹟みたいに有難いことなんです。その有難さに気がつかず、誰かと較べながら足りないを数え、あれも欲しい、ここに行きたい、自分だけよい思いをしたいと考えたら必ず不幸になります。欲張りは不孝のはじまりなんです。

目の前の仕事と会社のアラを探して不満をぶちまける。不満の正体は不安からきていることに気が付けないヒトが多いのです。できるようになる努力はしないで、隣の席のヒトよりも自分のほうが忙しいとかを文句を言っているうちはまだまだです。自分が自分の人生をつまらなくしていることに気がつけけないヒトになります。ヒトのSNSと自分を較べても幸せになりにくいですよね。

今避難所で暮らすたくさんの方は、ハワイに行きたいわけじゃなく、贅沢なディナーを食べたいわけじゃなく、偉くなりたいわけじゃなく昔みたいに家族で、自宅で夕飯を食べて、お風呂に入り、夜になったら一緒に寝ることだけだと思います。ありふれた普通の日々に戻りたいんです。

コロナ中に始まった海の向こうの戦争。飼料の高騰と食糧危機。円安による原料高。燃料高。そして空前の人手不足とリストラ。新年早々の震災。そんな中でイライラしたら負け。目の前の幸せに気が付いてください。当たり前の毎日と自分がやるべき目の前の仕事を楽しみ、仕事をする仲間に感謝できないと次のステージは用意されません。隣のヒトを愛さないと居場所がなくなくなるかもしれません。終身雇用はもう限界です。

楽しいから笑顔になるのではなく、笑顔でいるから楽しくなってくるんです。人はそうゆう生物だから。悲しい顔をしないで誰かと楽しい話をしてください。会ったことがないネット上の知り合いを増やすよりも、自分の未来を語れるヒト、一緒に感じてくれるヒトが近くに1人いてくれればいいんです。毎日仕事に行き、夜は自宅で眠るは凄いこと。これを気づけて周りに感謝できるたらもう人生は成功したようなもの。つまらない毎日を断捨離する方法は意外に簡単なんです。

今席にいて働けているのは、歴代の先輩や経営者が踏ん張って働く場所を用意してくれたお蔭。あなたより仕事ができないと思っている上司や先輩の頑張りがなければ今の自分の席はないんです。パソコン、机、メールドレスも誰かが用意してくれたもの。それらを当たり前と思っているうちは絶対成功できません。そこに感謝からスタートです。当たり前じゃないんです


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