残業が当然の毎日から抜け出す
当社は休日出勤年間ゼロ。残業月30時間以下。8時になればオフィスには誰もいない日も多いです。こうするまではかなり大変でした。初任給はユニクロよりずっと早く30万円です。住宅手当をつければ33万にしています。働いて幸せになるためにはお金と時間も必要です
マスコミ、広告、PR、制作、デジタルマーケティングの会社で毎日終電や徹夜が当たり前だったり、リモート中は残業はつかないが、夜中や休みも働いている方。そんな働き方は、ずっと続けられません。
30年前の私の広告代理店制作時代は月曜日から金曜日の間に睡眠は約20時間以下。自宅に電車のある時間に帰るなんて考えたことがなかったのです。土日も会社。毎日締め切りに追い込まれ、毎日逃げたくて辞めたかったです。辞めたあと健康診断をしたら脳梗塞が3つありました。好きな仕事をしてるのに毎日辞めたいと感じてしまうのはもったいないと気がついたのはそんな毎日を卒業してしばらくしてからです。
20代前半や新卒を残業させまくる会社があります。大概の方はメンタルをやられるだけではなく、辞めたあとに仕事や会社自体が嫌いになり社会を信じられなくなってしまうんです。以前かなり疲れていた女性から相談を受けました。月曜日に会社に行くと金曜日まで帰れない。4泊分のお泊まりセットを月曜日朝に持参するように強要されたそう。当たり前ですが数ヶ月でかなり重度にメンタルを病んで田舎に帰られました。イキっている体育会系上司が、残業をする人を愛社精神があると勘違いし可愛がるんです。これにハマらない人をいじめます。さらに怖いのは、恐怖による支配と軽い洗脳を教育と勘違いさせてしまうことです。世の中を救う的なやたら大きなことを言いがちです。
働きながらプライベートの時間を持つことは大切。休日の予定がたてられない毎日は続けられません。先輩が徹夜していることが当たり前の社風は考えた方が良いと思います。但し仲間やクライアント。仕事仲間の戦友との食事会や議論は大賛成。それが楽しくて時間を忘れるなんて素敵だからどんどんやってください。若い時こそ戦友との議論は大切だから。
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