本気に仕事に向き合ったら最初の5年はきついがそれを超えたら楽しさしかないこと
今日は社会人になって初めて入った会社のOB会。部長は亡くなってしまいましたが優しいおじいちゃんになった課長や悠々自適な元主任や同僚に会えました。会社は仲間がいる楽しい場所。それが感じられる毎日でよかったです。高度成長期以降のバブル前の昭和のオフィスはまだまだ伸びやかでファンキーでしかなかったです。辞めてかなり経過してるのに呼んで頂きありがたいです。
私が社会に出た1980年代。バブル景気の恩恵を受けチャラチャラ楽しく働いていてもお金を貰えました。バブルも弾け30を前にちゃんと働かないとと思い広告代理店の制作の仕事につきました。そこで企業広報を外からサポートする仕事に出会えたときに自分が今まできちんと仕事をしてきてないことに愕然としました。
やったことある、そこにいたと出来るは全然違うんです。一流になるまでにどんな仕事も1万時間必要と言われています。しかし私は書いたことはあるし、やったことはあるけれどまるで、何もできていなかったんです。ショックでした。逃げたくなりました。毎日嫌で嫌でたまらなく朝は辛くて起きれませんでした。
仕事が遅いから帰宅も遅くなります。心身共にきつかったです。そこで量をやったら少しずつスピードが身につきました。そして広告から広報代理店の転職をしてから人生が変わりました
30代になり自分のためじゃなく、誰かにありがとうと言われるために学ぶ、誰かの時間を作るために考えるよりまずは早くカタチにするを実践したら、やらされ仕事からやっと卒業できました。無駄な疲労感が無くなりなんかスッキリしました。
本気で仕事に向きあおうとすると、できない自分に気がつき最初の5年は辛いし不安です。しかしそこを超えたら必ず楽しくなります。私は広報をサポートする仕事をしてもうすぐ34年になります。やるべきことが日々あるのはありがたいこと。
人生はこれをやっていこうと決めるまでは不安だしイライラしちゃいますよね。しかし5年頑張れれば楽しみしかなくなりますよ。どうせなら楽しく働いてくださいね