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ユーミンの冷たい雨と天気痛

今日は冷たい雨。11月に入ってもエアコンをつけないとずっ寝つけませんでした。3日前24℃の関西にいました。汗だくだったのに今朝は北風で9℃代。突然夏から冬になり身体がついていけません。エアコンを使わない快適な秋はもう来ないのかなと寂しくなります。

日本には四季のうち、出かけたら暑くて死んじゃいそうな夏。布団から出たくないグレイな冬より、赤とか黄色。秋のキラキラした天然色が好きなんです。昔、仕事で都内の公園のカレンダーを作りました。四季を並べるカレンダーの仕事が大好きでした。11月の紅葉は一年で一番綺麗だから毎年素敵過ぎて選べないんです。11月の都内の紅葉が以前より色が悪いことが気になります。

金魚は水温が、1℃変わると死んじゃいます。私たちは体幹が37℃。体表温度は外気により変わりますが、落差がありすぎると不調になります。理由は分子と温度の関係。私たちの身体も物体。熱があれば膨張し、冷たいとしまります。だから寒くなるとしまって関節痛が出たりします。言われたら確かに当たり前なんですが、気温が10℃以上下がったらどこかは痛くなるかも覚えておくと不安になりにくいかもしれません。

さらにヒトは、自律神経の温度調節機能があります。温度差があると、体温調整機能が追いつかないだけでなく他にも影響して、内蔵でいうと胃腸な不調や睡眠の質が劇的に悪くなるそうです。

但し、正月にハワイに旅行に行くなど温度は上がったときはさほど不調は出にくいのです。むしろ下がったときが問題。だから夏から突然の冬。今日のような急に寒くなったときはほとんどの方になんらかの不調が出てしまうらしいです。

さらに深刻なのは今日は、温度以外に低気圧が入っていることです。低気圧がはいると細胞が浮腫むから頭痛や関節痛が出る方もいるそう。さらに気分にも関係していて、雨だとなんか陰鬱になります。台風が来たら古傷が痛むのはこのためです

私はユーミンの冷たい雨が大好きです。秋から冬の雨を、寒い雨ではなく、冷たい雨と歌ったユーミンはコトバの天才だなあと思います。さらに雨と言うコトバに陰鬱さを隠しているからです。

冷たい雨の週末は、部屋にいます。なぜなら私たちの遺伝子には、冬眠的なものがあり、作物が取れない冬に備えて活動量を下げるようにできているとか。だからユーミンの冷たい雨を感じる週末は、自宅にいて窓から外を見るようにしています。

この時期に感じる原因不明な不調は、誰でもあると知っていると元気にすごせます。心身の不調は誰でもありますよね。さらに気候に加えホルモンの仕業で自律神経はさらにドヨンとします。睡眠は体温と関係しています。よい眠りは大切だから、温度管理をしてくださいね

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