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ビジネスは君子危うきに近寄らずが基本

ビジネスにおいて人道的な判断を誤ったり、コンプライアンスを知らず知らずに破ってしまうことがあるのです。そうゆう場合は会社員としてではなく、自分の個人の倫理観を信じてください。正しいことを正しくが基本です。君子危うきに近寄らずは自分から危ない場所には近づかず、行動に気をつけるという意味。公私とも気を付けてください。

仕事では個人向けの営業。自分の数字のために金融商品や不動産を説明なしで売ったり、通販の広告でギリギリ騙すようなセリフで健康食品やダイエット食品を契約させる、セミナーをやって集まったヒトに洗脳に近いビジネスで高額なものを知らず知らずのうちに買わせたり。これは長く続きません。

法人向けの場合、契約をしたあとは全然ケアしなかったり、高い採用広告や高いSNSの運用を売りつけてそのままだったり、下請けに不当な金額で仕事を押し付けたり、税金を貰って運営しているのに合理的な運営がされなかったり。こうゆうことを繰り返していると、それが当たり前になってしまうのです。話を聞いた時の違和感を大切にしてください。

あと気を付けたいのは飲会の参加。昭和の時代は、携帯電話の記録や録画録音なんて皆無。パワハラ・セクハラ・サービス残業なんてコトバもなく、どんな組織でもチカラある会社やヒトが自由奔放に発言していました。常に仕事の延長にお酒の席があり、そこに接待があり、座持ちのよいヒトが出世したり、接待慣れしているヒトが仕事を貰っていました。交際費という名目で高額なお店で飲むことが許されていた時代です。

バブルがはじけて30年以上経過した今。バブル前の派手な飲み会を続けている経営者の噂もまだ聞きます。ベンチャーの経営者が集まってホテルのスイートで飲み会。そこに若い社員を呼び、友達の女の子を呼んで来いとか。おじさん社長軍団が女子大生と遊んだり、ハワイやロスに研修会という名目で出かけてゴルフ三昧。未だにそんな集まりがあり、それを耳にしたりすることもあります。大概は誰かがSNSで自慢をしてしまいバレるケースがほとんど。取引先よりも社員のほうが冷静に見ていることが多いのです。

会費のいらないパーティや飲み会。派手な集まりに誘われると一瞬楽しいカンジがしますが、そのお金がどこから出ているのか、誰がいるのかなどを見極めてください。繋がりではなく本業を全うしている方と、楽しい飲み会をしてください。きっといい時間になるはずてず。

派手なふるまい、派手な交友関係、ホラに近い数字を並べるヒトには注意が必要です。本業を続けている方と話してください。サービスや商品と価格のバランスが悪いものは一過性である場合が多いのです。続けれる正しい仕事を選んでください




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