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若いうちから強くすべき2つのこと

先日乗ったタクシーの運転手さんは商社の重役を長年送迎をしてきたベテラン。何人もの経営陣から「日本がこのままだと危ない」「日本が沈没してしまう」と毎日のように聞いていたそう。さらにそれがコロナで加速したそうです。危機の理由は3つ。

まずは社会保障。財源不足で近い将来に財政難に。既に破綻は始まっていると語っています。次は食糧とエネルギー。10年後にはエネルギーが上がり輸入食材が不足。国産の野菜やコメはさらに値上がり。食べられない人も増え貧富の差がさらに拡大。 そして労働力不足。ただでさえ人口は減るのに、今高校生のかなりの割合で深刻なメンタル不調。コロナが終わったあともこの確率は改善しないと近い将来とんでもなく深刻な労働力不足に。これがタクシーの運転手さんがよく聞く話題だそう。

日本史上例をみない平和が続き、組織や家庭でも本音もあまり言えず、空気が読めないと受け入れられない閉塞的な社会がつくられていきました。そんななかでもコロナで気がつけたこともあり良くなることもあります。

今リモートと外食時短の中で20代30代がやっておくべきことが2つあるなと思います。1つ目は孤独に強くなるです。所詮人間は1人。誰かといないと時間がつぶれない、動けない、考えられない、何よりつまらないと思ってしまうのは思い込み。リモートワークと外食の時短はよいチャンス

気の進まない集まりからは緩やかに距離を置き、すっーと抜けて良いんだと思います。なんとなく人と集まっていた時間を減らすと自分の時間が還ってきます。1人でいるから考えるし1人でいるから誰かに感謝できます。ダラダラと誰かといないクセをつけたほうがいいと思います。メンタルを強くして考えられる人になる最短距離の方法。自立していない人とは話しをしてもなかなか楽しくないのです。

会社帰りのレギュラー飲みや、付き合いの愚痴飲みから解放されてください。学生時代からの腐れ縁のような人間関係、同期の集まりという名のふんわりしたグループから抜けてしまってこれからは、自分のチカラで新しい人間関係を作ればいいのです。誰かと同じというだけで得られる安心感を客観的に見られるようになると良いですね。

もう1つは体力をつけて健康に暮らすです。人生の一番の武器は体力と知力。何も考えないでお腹いっぱいにするために適当に食べる、適当に寝たいときに寝る、動かない。運動しないを見直すと驚くほど気持ちが変わります。特に運動は自分のメンタルを劇的に変えてくれます。ハードなもんじゃなくてが良いけど緩くてやりやすい筋トレはすぐ結果か出て楽しいですよ。

私は会社の近くのカフェに1時間半早く着いて1人て過ごします。ソロ活の朝活。ソロだからこそお店に行った時に周りの方と挨拶ができます。

みなさんも朝のソロ活はおすすめです。私の雨の日の思い出の曲はユーミンの「冷たい雨」と「雨のステーション」。どちらも切ない今日みたいな日のことを歌っています。ユーミンでもう一曲、小林麻美が歌った「雨音はショパンの調べ」も好きです。よい週末をお過ごしください。

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