空気のように自然に働きたい

食べて寝て働いてが人生ならば食べて寝てくらい自然に働けるとよいですよね。苦手なことだと自然と働けないからです。特に自分の苦手なことをやり続けなければと考えると気持ちが落ち込みますよね。

苦手なことをずっとやり続けるのは苦痛です。
苦手なことは時間が過ぎるのが遅く感じます。
苦手なことは何年いても得意になれません。
苦手なことは慣れてもヒトより上手になりません。
苦手なことは苦手意識があるからミスが多くなります。
苦手なことをやり続けると思うと不安になります。
苦手なことを隠していても隠しきれせん。

好きなことや得意なことを探すことよりも「苦にならない」ことを探すといいと思います。好きでなくても苦にならないならば相当向いているんだと思います。私の場合、リリアンも刺繍も裁縫もボタン付けも無理。そんな私が手先のことをしているのは本当に苦痛です。子どものときに3分無理なことは大人の8時間は無理です。このように無理なことから排除していくと仕事選びがしやすくなります。食べ物も好物はたくさんあるから1番は決められないのですが苦手なものはハッキリとしています。

苦手ではなくても暇過ぎる職場やあまり頼まれない職場もここにいていいのかと不安にもなります。適度に忙しくそこに座っているだけで穏やかだけど緊張感もありつつ仕事はとして自然に時間が流れるのがよいと思います。一方で余りにも忙しい仕事だと時間が自分の上を通り過ぎていくだけなので今度はキャリアにならないのです。こなすだけで精一杯の仕事は3年続けられません。

さらに会社選びは人間関係がよいことが前提。嫌いなヒトと同じ空間にずっといるのはなかなか厳しい。リモートだから人間関係はさほど気にならないは危険です。一度も会ったことのない上司と部下というのはホンキで指導してもらえないこともあります。

苦手じゃないことを担当して会社が利益を出すことに自然に貢献できるとよいですよね。ジョブローテーションは苦手なことをさせてしまうという危険性があります。逆に苦手なことから遠ざける良さもあります。人事も昔と違い生産性とメンタルヘルスを意識する時代になってよかったと思います。