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働くお母さんを支えていきたい

最近発表されたデータによると今の中学生の7%は学校を長期に休んでいるそう。私の時代にはあまりいなかった「不登校」が激増しています。理由は様々。子どものいない私からみたら「人生は学校が全てではないから行きたくなったら行けばよい」と言いたいですが、親の立場では子どもがずっと家にいたら心配は当たり前。

不登校の子どもがいると親も心配で仕事に行けないということも起こっていると聞きます。自分の子どもをよその子どもと較べてはいけないのはわかっていても「なんでうちの子だけ」という気持ちになってしまうのも理解できますし、そうゆうお母さんの話だけでも聞きたいと思います。

最近は学校に行っても「給食で話すな」とか「マスクしろ」「騒ぐな」「部活中止」とか言われ続けてイヤになってしまったのかもしれません。子どもは集まれば話したいし密になりたいものだからです。少子化対策同様に、元気だけど、なんとなく育てにくい子どもの親の支援が急務だと思います。

私と一緒に20年前独立した女性の後輩は今は地元に戻り、発達障害や身体障害の子どものための塾をやっています。親御さんから数時間預かり一緒に遊んでいるそう。行く場所がある。外出できる。子どもたちがイキイキしているのを見ると親が安心だそうです。子どもの塾ですが、お母さんサポートの地域の拠り所になつているそうです。彼女の活動が全国区になれればいいなと話を聞いて思います。

いずれ自立と自律ができればいいので、途中の学生時代のプロセスでチョットだけ人と違った経験なんてむしろよい経験だと思います。この子らがいずれ働きたいと思える社会になっていてほしいです。

子どもが学校に毎日行くのは普通。大人になったら会社に毎日行くのは普通。普通が変わってきています。だからコロナは悪いコトばかりではなくていろいろな価値観を教えてくれています。学校は集団社会。そこに馴染めないヒトもいます。ですがそれも個性だと思います。個の時代を生き抜くしなやかさが必要だと思います。

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