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オタクの一点突破力で成功する

20代のとき高尾山の自然に詳しい人を探していたらオタクな方にたくさん会えました。観察日記の視点が細か過ぎて面白かったです。高尾山に長年毎日上って定点観測。彼らは定点観察力だけでなく対象に対して愛が凄いんです。

その時に仕事の取材はオタクじゃないと成立しないと確信しました。そんなとこ見てるの?的な視点をイキイキわかりやすく話してくれるからこちらのクリエイティブ脳が刺激されます。彼らの調べたいや知りたいはお金じゃないんです。オタクは知りたい人に丁寧にたくさん話しをしてくれます。そしてオタクにはホントに知りたいと思ったときに出会えるんです。

知識は広く浅くより、狭く深くないと仕事には、使えないと痛感しました。なんでもできる人は実は何にもできない。なんとなく聞いたことあるでは仕事では使えないんです。これだけは負けないものを長く続ける。一点突破力と持続力が武器になります。オタクはパワーです。頷いているだけの合わせている人との話はすぐに底が見えちゃうんです。オタクとの会話には底がないから続けられます

最近はたくさんのパンオタクな方に会いました。オタクな方はパン屋やんを巡り、食べるだけでなくパンに合わせたスープや料理も作ります。自分で焼く方は小麦に合わせて天然酵母をお風呂でたくさん育てています。粉に合わせて酵母を変える。パンワールドの沼は深いんです。

推しとオタクは違います。推しは何かを応援する人。オタクは自分の興味対象のある特定のモノを深く理解しようと知識を系統立てて深める人です。但し、推しの活動を長くやっているとオタクになる方もいます。

オタクは子どものときから好きだっものが多いようです。例えば電車、車、スイーツ、料理、スポーツ、靴、ゲーム、アイドル、旅、音楽、ファッション、映画など。オタクと推しで世の中の経済活動は回っています。

日本一のオタクとの仕事は楽し過ぎます。インターネットを見なくても話せることが大切。知識は武器。武器を持ってください。何も考えないなんてつまらないから


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