ヱビ

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移住より定住!市民サクセスでいこう!

全国で繰り広げられている移住促進事業に対して木下さんがスパッと言ってくれました。さすが狂犬です。 本当に街の行く末にとって重要なのは未来の担い手となる子どもたちを増やすことであり、無差別にお金をばら撒いて「投票券を持つ人」を集めることではないはずです。 また、たとえ子どもが生まれたとしても、住みたくない街や戻りたくない街では、担い手を引き受ける人がいなくなってしまいます。 したがって、穴の空いたバケツに水を注ぐような状態を是正することが先決となります。 移住促進事業の課題

    • ふるさと納税は本当に地方を救うのか?

      短期的には地方を救い、長期的には国を滅ぼすというのが今のところの結論となります。 理由1:寄付額が希釈する 寄付先の自治体に届くまで寄付額が希釈し、ポータルサイト運営や発送代行、ワンストップ特例申請受理業務代行等を引き受けるふるさと納税事業者に流れ、税収の再分配を実現するために大きな代償を支払う構図となっているためです。 理由2:国の負担(借金)が増える 特別区以外の自治体が減収した場合、減収額の75%を国が補填する制度が存在します。この制度は、将来的に消費税の増加を引き

      • 新潟を「盛り上げる」ってつまりどういうこと?具体的な7つの指標

        「地元を盛り上げたい」「地元に貢献したい」というのは様々な場面で見たり聞いたりする言葉ですが、一体どうやって盛り上げるのか? 地元の喧嘩祭りに参加する?地産地消のマルシェイベントを主催する?何とかの芸術祭?どれも素晴らしい活動ですが、定量的な評価は難しいですね。 本当の意味で「地元を盛り上げる」ためには正しいゴールを設定し、正しいやり方で活動し続けることが重要です。 前回のエントリーで人口減少は緊急かつ重要な課題ではないことが判明しました。人口が減る前提で準備を進めるのが現

        • 新潟や地方にとって人口減少は本当に問題なのか?問題

          少子高齢化、人口減少が叫ばれて久しいですが、新潟県に何が問題なのか、多くの自治体が問題視している項目について国交省がまとめていますので1つずつ見ていきます。 【1】学校の統廃合が進む・・・そもそも統廃合が必要なのか見直すタイミングに来ています。小規模校を存続させた方が教育効果が高く、教職員の目が行き届くため、いじめなどの犯罪も起こりにくいことが分かっています。小規模校こそが地域の魅力を向上させるのではないでしょうか? 小規模校であれば義務教育でアダプティブラーニングが実現で

        移住より定住!市民サクセスでいこう!

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          アルビレックス新潟のマーケティングトレースをしたらもっと好きになった話

          前回参加させてもらったマーケティングトレースイベントがあまりにも良かったので今回も迷わず参加しました。 前回のレビュー 今回は2回目でしたし、何と言ってもアルビレックス新潟がテーマでしたのでスムーズに進めることができました。 気づいたことをメモしていきます。 アルビレックス新潟の県内認知率は96% 驚異的な数字です。ひょっとすると県知事よりも認知されてるのではないでしょうか? 観戦者の48%が女性、また全体の75%が40歳以上 女性比率が高く、J1とJ2の全クラ

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          新潟創生には第二創業がマスト、でも誰に任せる?

          新潟県は新規法人設立が極めて少ない新潟県は新規法人設立が少ないと言われて久しく、行政も起業支援に乗り出しています。 新潟県は100年企業が極めて多い新設法人率は全国的にもワーストクラスの半面、老舗企業出現率は全国3位とトップクラスです。また実数も1379社と東京、大阪、愛知、京都に次ぐ全国5位の老舗企業数を誇ります。 ※ここでの老舗企業は創業100年以上の企業を指します 100年企業が多いことは喜ばしいのですが、新潟県は1975年から2017年までの42年間の県内総生産増

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          佐渡汽船のマーケティングトレースをしていたら結局BizDevになった話

          マーケティングトレースのイベントが良かったので思わず初noteを書きます! ※「マーケティングトレースって何?」という人は↓が詳しいです。 今回はマーケティングトレースforローカル in新潟ということで新潟が誇る佐渡汽船を題材にマーケティングトレースをしていきます。 最初の30分で説明を受け、30分でもくもく会的に1人でマーケティングトレースをし、もう30分でグループで互いの成果物を持ち寄り、最後の30分で発表のような配分のタイムテーブルでした。(若干誤差があるかも知

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