ソファーの座り方で骨盤はゆがむ?
こんにちは海老名すずらん整体院です。
ソファーに座る時、ついつい後ろにもたれかかってしまうことはありませんか?
この姿勢、実は身体にとって、とても良くない姿勢なんです。
今回はソファーの座り方を間違えると何故いけないのかや、正しい座り方についてお話ししていきます!
ソファーにもたれかかる座り方は何故悪い?
まず、骨盤の構造についてかんたんに。
骨盤は画像の通り、いくつものパーツ(坐骨・腸骨・恥骨・仙骨・尾骨)が組み合わさって構成されています。
その中でも今回注目していただきたいのは「仙骨」と「坐骨」です。
というのも、座ったとき、骨盤のどこが当たるのかが重要になるのです
例えば、ソファーに座るとき、浅く腰掛け後ろにもたれかかると、背中が丸まり骨盤が後ろに倒れていく後傾という状況になってしまいます。
そうするとイスに当たるのは「仙骨」になります。
画像の様にソファーにもたれると、骨盤が後ろに倒れてしまい、背中が丸まり猫背になってしまい、頭の重みで首肩の筋肉は過度の緊張状態に…
更に、その姿勢を長時間続けていると骨盤が歪み、腰痛や肩こりの原因となります。
また骨盤が歪むと内臓の位置も支えられずぽっこりお腹になったり、
代謝も落ち、太りやすい体質になってしまう。
座り方は気をつけないといけないってことです。
ソファーでの正しい座り方と骨盤
正しい座り方のポイントをいくつかお伝えします。
①イスに「坐骨」を当てる
よく骨盤を立てて、という言葉をききますよね。
骨盤を立てるというのは横から見たときに骨盤が倒れず、真っ直ぐになっている状態です。
この時にイスには「坐骨」が当たるように心がけて下さい。
このポイントを意識するだけでも自然と背筋が伸びてくれますよ。
骨盤がたった状態では、腹筋の収縮もはいりやすくなり身体を支えやすくなる。もちろん見た目にもだらっとした座り方よりキレイにみえます。
②イスに深く腰掛ける
イスに浅く腰掛けてしまうと、いつのまにかついつい骨盤が後ろに倒れがちに。
そこでお尻を背もたれにつくまで引いて座り、上半身を起こします。
そうすると背もたれが骨盤を支えてくれるので、姿勢を保ちやすくなりますよ。
ソファーの座り方で骨盤がゆがむ?まとめ
たしかにもたれるのはリラックスできますが、
続けていると、腹筋の萎縮を引き起こし、骨盤の歪みを引き起こしてしまいます。
毎日の生活でソファーに限らず座る機会は多かれ少なかれ誰でもあるとおもいます。
間違った座り方をしていると骨盤のゆがみのもとになってしまいますからね。
ちょっとした意識=骨盤を立てるで今後の自分の体は変わってきますので、是非「座り方改革」をしてみて下さいね!
少しでもよい姿勢を癖づけましょう。
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