アイスは海に持ち込めませんが戦争を始めます!!

溶けて消えた。人魚姫は溶けて消えたことに激怒した。こんなに、かわいいのに、おいしいのに、最後が溶けて消える!?

ありえない。
バッドエンド反対!

人魚姫たちは、やがて、彼女らにすると、日常であるから神へと苦言した。

溶けて消えるッてありえない。残酷。もったいない。粗末にするな。生命をなんだと思ってるんだ! 

バッドエンド反対! 
バッドエンド反対!!

神は、苦しみに苦しみ、7日間ほどのちに、ある絵本を人魚姫たちに渡すことにした。
そして言った。

「海にはルールがあるやから、アイスクリームが海に持っていけないくらいでんな怒らんといて。こっちに怒ってはどーやね」

「…………ッッッ!!!!!!」

終わりの始まりであった。
アンデルセン童話『人魚姫』。ただ、アンデルセンも、こんなオチは「知らんがな」言うだろう。

この世でもっともくだらない、しかし、星の破滅すら喚ぶ、聖戦がはじまろうとしている。
ついでにある人魚姫が言った。

「ッてゆか、地上を支配したら陸でアイスクリーム食べられるしぜんぶイイわね」

戦争は、止められない。
止まる理由もない。

神は、アイスクリームよ罪深い、ひとまず責任をタベモノに押しつけてただ、祈った。

星は、このクソ野郎ども、と、激怒した。それからは連鎖であって以下略である!


END.

読んでいただきありがとうございます。練習の励みにしてます。