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歩いて帰ろう。

週末の散歩が我が家のお決まりです。
ゴールを決めずブラブラと行くのが我が家スタイル。

子どもたちも嫌がることなく付いてきます。むしろノリノリ。
次にどこを曲がるのか、どっちに進むのか、その日のコースを子どもに決めてもらいます。

車の往来が激しい道や狭い道をチョイスした時は、方向転換をすすめることもありますが
ある程度、我が子に任せることによって
「あ、この道ってここに繋がっているんだね」とか「ここまで来たらもう分かるよ」とか
我が子の中でご近所MAPが構築されていく過程が面白い。

道が分かると勝手にズンズンと先を歩いて(走って)帰ろうとするから
それだけがちょっと怖いし、心配。

しかし
心身ともに大きくなって、子どもだけで活動することも増えてくる年齢。
いつまでも親が付いて回れるわけでは無い、という淋しさを覚えつつ適度に任せるようにしています。
それに伴い、親子で手をつなぐ機会も減ってきました。

これは、我が子がまだ小さかった頃の話。
私1人で2人の子どもを連れて出かけるのに、勝手にどこかへ行ってしまったら大変なので、いつも約束をしていました。
パパがいるときは1人ずつ手をつなぐから安心なんだけど
1人の時はいまだに緊張します。

そこで公園でも病院でも買い物でも、ママと3人で出かける時は
毎回、玄関先で「出かけるときはママと手をつなぐんだよ」と呪文のように唱えていました。
これにより
「ママと3人の時は手をつながないと、楽しいところへは行けない」とインプットされた我が子。

大きくなった今「手をつなぐ」というモードだけが頭に残っているようで
お散歩などで「先に帰ってるねー!」と言いながら、ちょっと先を歩く時も
姉妹で手をつないで移動しています。可愛い。

成長を嬉しく思うと同時に
ズンズンと行ってしまうたくましい後姿を見て、ちょっと淋しい気持ちも。

ちなみに週末の散歩の歩数は13,000歩超え。
ふくらはぎが悲鳴をあげています。

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