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イメージのその先に。

我が子は、おままごとが大好きです。
小さい頃から使っているおままごとセットを大事に大事に愛用しています。
ガスや水道が付いたキッチンセットは昨年、亡くなった私の祖父が買ってくれた思い出の品。

先日、ある屋内施設に行ったのですが
夢のように広がるおままごとスペースに大興奮。
利用時間の大半をおままごとコーナーで過ごしました。

ごっこ遊び。実は奥深し。

役や内容によって、子ども自身がいろいろな立場から物事を考えるようになるんだとか。
今まで自分目線でしか物事を捉えられなかった子も、ごっこ遊びを通じて他者目線で物事を捉えようとするんだって。

そして想像力と創造力。
ごっこ遊びはイメージの世界でお話が展開されていくので想像力が必要です。
さらに現実に無い物を作り出す創造力も養われます。

そんでもって表現力。
ごっこ遊びは基本、自分以外の何かになりきって遊ぶことが多いもの。
お母さんや先生、店員、魔法使いやヒーローなど、他者になりきる表現力が求められますね。

この他にも協調性や社会性などいろいろな力が身に付くと言われています。
子どもたちは日々、五感をフル活用して遊んでいるんですね。

そんな我が子のおままごと。
閉店の音楽は「蛍の光」ではなく、なぜか「残酷な天使のテーゼ」です笑。

なかなか退店しないお客様に対して
「ごめんなさい。こういう時どんな顔すればいいのかわからないの」とか言うのかな笑。

「♪てーてーてーてーてー ててててっ てれってー♪
本日もご来店ありがとうございましたぁ!」
と閉店間際に超ご機嫌でサビ部分を歌い上げる我が子を推したい。

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