見出し画像

エア・ケイ。

誰かに「壁打ちしていいですか?」と言われたら
素直にラケットを差し出すのも乙ですが
最近、そうじゃない「壁打ち」があることを知りました。

ビジネスの世界において答えの出ない悩みや迷いがあるとき
誰かに話を聞いてもらうことを「壁打ち」と言うそうで。
無知でスマニュエル。

しかも、相手からハッキリとした解決策を教えてもらいたい、というわけではなく
「答えが出なくてもいいから、とりあえず話を聞いてもらいたい」というのが壁打ちにおける重要でジューシーなポイントらしい。

話をひたすら聞いてもらうことで
壁に打ったボールが跳ね返ってくるかの如く自然と答えが出たり
より自分の考えが整理整頓されるといった効果があるそうで。

どんな形であれ「誰かに話す」ことは生きていく上で大事だと思っています。
たしかに、話すことで自分の気持ちや考えがスッキリすることって多いですよね。

今までそういうやり取りを「壁打ち」と称することを知らなかったけど
自分自身は人から壁打ちされることが多い人生であるということに気付きました。
昔から相談する側より、される側だったな…って。

不思議と昔からそういうことが苦では無いタイプ。
「ミーアさんに話して良かった。スッキリした。」と言われると嬉しかったし、適職診断とかすると先生とかカウンセラーが上位にきちゃう人です。

今は専ら旦那さまの壁打ち相手です。
下手したら毎日、壁打ち笑。

仕事の案件が溜まってくると混乱するんでしょうね。
この場合、ただ聞いているだけでは解決しないので、壁打ちと言っても多少は口を出します。
話を聞いては整理して、どれから片付けるか何を分担するのか一緒に考えます。

たまにはスマッシュをお返しした方が良いのかな笑。
10回に1回くらいは錦織圭に負けない剛速球で対応しようかなと検討中です。

壁打ちされる側の人も、時には誰かに壁打ちしてもらわんと心身がもたぬ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?