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私とあなた。

ここ最近、仕事が立て込んでいます。
夫婦で会社を経営していますが
どちらかと言うとゼロを1にするのが旦那さまの役割で、打ち合わせして持ち帰ってきた1を100くらいに広げるのが私の役割です。
 
どちらも大変です。
何もないゼロのところから1を生み出すには柔軟性や戦略性に加え、聞き上手でなければ相手は心を開いてくれません。
その点、良い意味で「人たらし」な旦那さまは適役だと思われます笑。
人見知りで、咄嗟の判断や適応力に欠ける私には難しい役目です。
 
シカティ。持ち帰ってきた1を100に広げるのも大変です。
パソコンの前に座っているだけなのに、エネルギーを消費します。
「考える」ことは「空腹」に直結します。お腹は空くけど痩せません笑。
あれこれ調べて、1つのことをとことん深掘りしたり、周囲との関連性を考えたり。
それだけで1日が終わってしまい結局、書類が進まないなんて日もあります。
 
そんな私の姿を見て「フローに乗ってるね」と。旦那さまはいつもそう言います。さらに「自分にはできない」と。
フローに乗る、とは時間が経つのを忘れるほど作業に没頭し、外から受ける刺激にも気づかなくなる状態のことを指すとか。
その自覚はありませんが、インドアでの集中作業に己の力を発揮するタイプのようです。
 
陽の旦那さまと陰の私。
とりあえずバランスは良さそうです。
シカティ。
物事に対する考え方も陰陽なので、相容れない時は、一生相容れない気がしています。
それで困ったことがあったかと言われれば、これが意外と無い。
折れないな~、頑固だな~とは思うけど。(心の中で笑)
 
今のところお互いの強みを仕事にも私生活にも発揮しているという感じです。
友人たちには「旦那さまが在宅なんて耐えられない。大丈夫?」とご心配の声を頂きますが「ちょっと?いや、だいぶ早い定年が来たと思えば何とかなる」と答えます笑。
 
私の場合、苦しくなったら本人に直接、言ってしまう気がします笑。
家事や育児をしながら、自分が自分らしく楽しく働ければ良いのかなって思います。
 
意外と便利な時もあるわよ、旦那在宅。
子どもたちが帰宅する時間でも、旦那さまが在宅していればお留守番を頼んで出かけることもできるし、出先でお友だちとちょっとだけ長くお喋りできるし。
 
行き先がショッピングとか何かのお教室とかエステとかなら素敵だけど
お留守番を頼んでまで出かける先は大抵、病院です笑。
アッチが痛い、コッチに違和感。定期検診などなど。
カレーを食べながら加齢に華麗に打ち勝つ方法を絶賛、募集中です。


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