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教え子達に何を話すか。

今回は僕が外部指導員として関わっている中学校の軟式野球部の部活動が再開の目処が立ったので、再開した際のミーティングで話す内容をここに書きながら整理したいと思います。これは大人である自分自身の2ヶ月間への問いかけにもなるかなと思うので、興味のある方は読んでいただけたらと思います。

夏の公式戦の中止が決まって、次に進んでいかなければいけない3年生に対しての言葉、これから再始動していく2年生への言葉、遅れてのスタートとなった1年生への言葉。それぞれしっかり考えていかないといけないと思う。おそらく彼らの中にはたくさん休めるしラッキー程度にしか考えていない子もいると思う。それはそれで子供らしくて良いかなと思うが、何か考え始めるきっかけになる言葉を伝えられたらと思う。

まずは、3年生。メッセージとしては今後このような事態になっても動揺せず、すぐに次を見据えて行動できるようになってほしいということ。

①この2ヶ月をどう思ったか

まずはこれを率直に聞いてみたい。彼らにも思うところは色々あると思う。大会の中止、学校の休校、在宅待機、緊急事態宣言など色々なことが起きた中で彼らがどう感じたのかを知った上で、刺さる言葉を選んでいけたらと思う。

②この2ヶ月をどう過ごしたか

先の見えない状況の中でそれぞれどう過ごしていたのかを聞いてみたい。しっかり前を向いて毎日を過ごせていたのか、無気力になってしまったのか、呑気に遊んでいたのか。ここは褒めたり、叱ったりということが目的ではなく、自分の行動を今一度振り返ってみてほしい。

③今後、このような時にどうするのか

ここがメインのメッセージではあるが、今回のような事態がコロナの第2波、第3波でも起こる可能性があるし、コロナが収束した後も同じようなことが起こると思う。僕が思い出せる範囲では東日本大震災が起こった時も似たような事態だった気がする。僕は当時大学生で授業がストップして、バイトをする日々が続いた。今思い返すとその辺りから大学生活がだらけていったと感じる。それで就活に失敗し、今の業界に進むことになるのだが…(だから逆に良かったなとも思ってもいる)ただ、あの経験があったからこそ、今回はだらけちゃいけないと思ったし、すぐに前を向いて動き出せたと思う。なので、3年生にも今回の経験を次につなげられるように考えてもらいたいと思う。そして、何より前を向いて進んでいってほしいと思う。

2年生にはチームの戦術的な話。1年生には体の使い方が大事ってことを伝えたいなと思っています。その話はちょっと表立っては話せないので読みたい人だけ読んでください。3年生へのメッセージについてアドバイスやご意見いただけたら幸いです🙇‍♂️

それではまた!

↓2年生への戦術を前提としたトレーニングの話。

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