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21歳大学生、何を食べるかより誰と食べるかの話

こんにちは。
ふと気が向いたので芸能人の連載気取りでつらつら書きます。普段使う見出し・目次も省略します。

大学に入学して早3年。入学と同時に一人暮らしを始めた私は我ながらまずまずの生活をしている自負があります。外食する方が珍しいくらい自炊が出来ているし、部屋も定期的に掃除しているので汚くはないです。

ただ、1つ悩みがありまして・・・
それは「1人で食べるご飯、すごく寂しい!」ということです。

普段は自分で作ったものをテレビの前で食べて、食べ終わったら食器を洗ってという生活。自炊とはいってもそんなに難しい料理ではないので、味に特段の不満はない、「調理+片づけの時間>食べる時間」という現象にはもう慣れた、それでも食事の時間になんだか物足りない気がするのは1人だからじゃなかろうかと。

友人や家族とご飯を食べるとそんな感情が湧かないのでおそらく間違いないと思います。

この寂しさを紛らわせるためにいろいろと試しました。テレビでも何か食べている番組を流したり、笑えるYouTubeの動画を流したり、ドジャースの試合を見ながら食べてみたり・・・
結論、たいして効果はなく寂しいままでした。

と、まあ前置きが長くなりましたが、この問題の原因を自分なりに考えてみましょうというのが今回のメインテーマです。

1人暮らしをする前、実家ではどうだったかというと家族みんなでご飯を食べていました。特に夕食では家族みんながご飯の時間に合わせて仕事から、学校から、外出先から帰ってくる意識が強くて全員が揃うことが多かったと思います。周りの状況はわかりませんが、週末はもちろん、平日もかなり多く全員で食べる機会があったと記憶しています。

家族でご飯を食べていると当然会話がはずみます。「今日は学校・職場で何があった?」「部活はどうだった?」「あの芸人さん面白いよね」など話題は様々。テレビを見ながら食べていたので家族間での情報共有以外にも話題は尽きませんでした。
ここまで話題があれば当然、ご飯を食べながらスマホをいじったりすることは一切なかったので、友人とご飯を食べた際にスマホでLINEやTikTokを見ながら食べている様子には衝撃を受けたのを覚えています。

会話量の多さから反抗期は無かった(自覚あり、家族も認めている)です。いい息子だなあ・・・(ちがう)

昔を懐かしむのもこのくらいにして、現在に戻りましょう。今はしゃべりません、一人ですから。「おいしい」って思っても言葉にはしないし、テレビを見て話題を広げようにも相手がいません。近況報告、これも相手がいません・・・

ここで気づいたのです。やはりご飯は「何を食べるかより誰と食べるか」だということを。どれだけおいしいご飯もそのおいしいという感情を共有してこそという感じがしますし、会話もなく咀嚼音だけが響く食卓では本当の意味で充実した食事にはならないのです!これは持論ですが、自信あります!反論は認めない!

就職活動が落ち着いて最近友人と食事をする機会が増えた(意図的に増やした)のですが、間違いなく今の生活は充実しています。食事の日を決めるとその日までワクワクしますし、話題探しをしていると何気ない日常の出来事も面白おかしくとらえることができてしまうのです。

ある種、このNOTEやYOUTUBE上でのポッドキャストもそうしたネタ探しの延長線上にあります。ネタを探して飲みの場でウケた話や思いついた話、ボツになった話ですらもここで使っています。

食事、言ってしまえば栄養摂取にすぎないのですが、そんな時間でさえも充実させたいと思ってしまうのが人間の性なんでしょうね。また日常で思いついたことを書きます。読んでくれてありがとうございます。

連載1回目、終了。

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