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21歳大学生、人間関係を間引く・ろ過する話

こんにちは。
いきなりぶっ飛んだタイトルですみません。ただ、今の自分の思っていることをピタリと表す言葉が間引き・ろ過だと感じたのでこれを選択しました。

今回は人間関係についての話です。

出会いがあれば、別れもある。

生まれてからここまで21年、数えきれないほどの人と出会い、そして別れを繰り返してきました。幼稚園で出会った人と今も続いていることもあれば、1度会ったきりでもう名前も顔も覚えていない人もいます。

たまたま同じ時期に同じエリアで生まれた人と同じ学校に通うことになったり、ひょんなことからつながって日本と海外でやり取りするようになった友人もいたり。

今こうして私の記事を読んでくださっている皆さんとも、お互い顔こそ見えていませんが、出会うことができたわけです。普通に生きていたら全く接点のなかったはずの我々がNoteというプラットフォームを通じて出会う。出会いというのは面白いものです。

中には、一生忘れられない・これからもつながっていたい・もう1度会いたいという感動的な出会いもあれば、もう2度と会いたくないというショッキングな出会いもありました。あの方々とかね・・・

忘れられない別れというほどの大恋愛はしていませんが・・・
お世話になった先生、野球をやっていたころに出会った素晴らしいコーチなどまた会いたいなと思う方もたくさんいます。

出会いがあれば、別れもある。毎年入学・卒業シーズンによく聞く言葉ですが、ここに少しの違和感を感じたのです。別れも「ある」…

人間は無意識的・意識的に人を間引いている

みなさんは人を選んでいます。

「いやいや、そんなことはないよ」という方、あなたは神です。崇拝します。

人間は人を選びます。自分と同じものが好きな人、同じタイミングで笑える人、同じ行動をとりやすい人、そういう人々と友達になることを選びますよね。

一方でその裏には選ばれなかった人もいるのです。同じものが好きではない人、同じタイミングで笑えない人、右に行きたいときに左に行こうとする人。そんな人々を選びませんよね。

人間はこれを日常生活で何度も何度も行っているのです。つまり、皆さんは別れを「選択している」のです。別れは「ある」ものではなく、「自らする」ものなのです。

なぜ間引くのか

それではなぜ人を間引くのか、そもそも「間引く」とはどういうことなのか。ここできちんと説明します。

間引くという言葉、 「野菜や果物などを十分に生育させるために、間を隔てて抜いて、まばらにする」という意味があります。生育がいいものに栄養を集中させるために、育ちの悪いものを引っこ抜くんだそうです。

人間関係でも同様のことが起きていると私は考えます。私たちは親友のためにそうでもない友人みたいな人との関係を少しずつ薄めていく。言ってしまえば、我々は人間関係にランク付けをしてある程度のラインで足切りをしているのです。

それではなぜ、我々はこうして間引いているのでしょうか?

それは我々のリソースが有限だからです。1日は24時間、お金が降ってくる・湧いてくるわけでもないのです。

大切な人に使いたいお金、時間を残すことは当然なのです。

人間関係に「消去法」という選択肢を

何もこの「間引く」ことを推奨しているわけではありません。こういう視点も持ってみませんかということを言いたいのです。

ここまでどうやって持ってくるのかがこの記事の難しいところでした。ようやくここまで来ました・・・(💦)

私もこれから社会人となって様々な方と出会うことになるでしょう。これから環境が変わる皆さんはもちろん、そうでない人もまだまだいろいろな人との出会いが待っています。

そんな中で、誰と友達になるか・誰とパートナーになるかなどという難しい選択が控えています。
どうしてもぴったり合う人と出会いたい、一生仲良しになれる人と出会いたいと大当たりを引きたくなるのです。

その大当たりを引ける人がどれだけいるでしょうか。少なくとも、私にその自信はありません。

ただ、我々人間の嗅覚を舐めてはいけません。さすがに誰と合わないかはわかります。合わない人を間引いていけば、おのずと大当たりないしはそれに極めて近い当たりが残るようになります。

人間関係にプラスだけではなく、マイナスの視点を。

これが最も伝えたいことです。

【おまけ】友達さえもブランディングするようになった?

同年代の人たちを見て感じること。

○○くん/ちゃんといるときの自分がどう見られているか
一人でいると「あの人、友達いないの」と思われるのではないか

とまあ、何とも生きにくいなと感じます。観察をするのが好きなので、よく人を見ているのですが目の奥が笑っていない感覚を感じます。第三者なので、真偽は不明ですが。

コネがあること、高いカーストにいること。それがなんだと思うのですが、SNSの普及でそんな複雑すぎる人間関係を感じずにはいられません。


ここまでご覧いただき、ありがとうございました。


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