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日々記:栗おこわで秋が来る

こんばんは。
ピカピカ光るこげ茶色の栗を(お店で)見つけて、今年初めての栗おこわを拵えました。
ああ9月だなぁ~🎵
ひと足早い秋を感じてしみじみとしているので、今日は寝る前にその気持ちを書き留めておきたいと思います。


栗おこわの材料なんて、書くまでもありませんが、書きます!
今日のは茨木県の栗。本場の物ですが、廉価だったので少々小粒。
いや上々です、炊き込み用なんですから。
そしてうるち米ともち米を半々で、合わせて3合。
加えて、北海道のあずき。


栗おこわは美味しいものですが、それを作るのがまた何ともいえず楽しいんです。流れも必要なんですよ。笑

最初に準備するのはあずき。
これを水に浸して置くのを忘れると、あとで「あ‘‘あ‘‘~~~ッ!」となります。
それを済ませたら、鍋にお湯を沸かして栗を茹でます。
沸騰後20分少々で茹で上がりますが、これは熱くて熱くて皮をむくどころではありません。
本当は、これを茹で汁に浸けたままひと晩おくと、渋皮から甘みが出て美味しくなるのですが、なかなかそうも言ってられません。
栗が冷めるのを待ちながら、とりあえずいつもの散歩に出ます~!
(これも料理の流れの一部)


今日のところは、徒歩30分の距離にある大型スーパーへ。
猛暑の間は「クルマでちょいちょいと行っちゃおうかな」とか、正直思いましたよ。笑
けれど、「人間、夏には1日に1回は汗をかかなきゃいけない」という謎の言葉を信じて、この夏も歩き続けました。
それをやらないと「汗をかけないカラダになる」という、
 ますます謎の言葉
‥‥)

この夏の暑さは、早朝から異常でした。
朝型のわたしが、まだ暗いうちに起床してキッチンに出て来ると、壁の温度計はすでに30℃超え!
今はようやく3~4℃低くなって、楽になりました。
日の出時刻も日々ゆっくりとなり、南の空が白み始めるのは起床後1時間くらいです。(南の空←キッチンの開口部が南なので)
秋の訪れを感じ始める今の時期は、ちょっと特別な気分になります。 
ひと夏をなんとか乗り切ったかな!という安堵も、あるのかも知れません。


さて、タマネギや梨など大型スーパーで買った品物をリュックに入れて、また30分歩いて帰宅しました。もう汗びっしょり。
茹でた栗はすっかりぬるくなっています。

このタイミングで、栗の皮むきを始めます。
しかしその前に~~、またあずきです。
ここでコトコトと弱火にかけて‥‥
それを横目で見ながら、おもむろに栗にとり掛かります。
これはもう、包丁で根気良くむくだけですが、慣れないと指を切る作業。しかし、大好きな栗を食べるためなので何の苦にもなりませんし、この道ウン十年ですから慣れたもの!
栗のおしりの方の皮を、包丁で少しだけ剥いで、そこからミカンの皮をむくように四方八方へむいて行く。渋皮も包丁の刃を使って丁寧に。
この作業が、何とも言えず心愉しくて、秋の訪れを感じてしまうんですね。

つまみ食いしてるでしょ、って??
バレたかーーー!笑

丸くて黄色い栗がコロコロとむき上がった頃には、あずきも程よく煮上がっています。
うるち米ともち米を合わせて研いだところに、茹でたあずきを汁ごと合わせ、ちょっとだけ味(甘味・塩味)を足します。最後に栗を入れたら炊飯器をON!


カンタン栗おこわ🎵


涼しくてカラダに心地いい季節が、やっとそこまで近づいて来ました。
美味しい秋の味覚も、これからたくさん出回りますね!
実りの秋、収穫の秋。
この季節は、自然の恵みと農家の方々へ、
感謝の気持ちが一段と高まります。

農家を営むnoterさんの、愉快な4コマ漫画をを思い出してしまった‥‥

マチカのヌシさん、無断でリンク貼ってすみません!
いけなかったら即対応します。
出禁は勘弁してぇ~💦

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